※この文章には、少し過激な表現が入っていますが、自分がこのような考えに至った経緯を書くために、あえて書きました。
ところで、読売新聞オンラインで、このような記事が掲載されています。
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210716-OYT1T50367/
オリンピックの韓国選手団が、色々と問題を起こしているようで、更に嫌韓の人達が、増えるのではないかと思います。
ところで、なぜ日本で、嫌韓が増えているのか? それは、日本人にとって、韓国人の価値観は、支離滅裂に見えるからです。
そのためぼく自身、つい最近まで、韓国が約束を平気で破ることに憤慨し、
「約束を破ることをいいことだと思っている下等民族。奴等は異常人格で狂ってる」
と思っていたのです。
なぜこのような考えをしていたのかというと、前々からぼくには、
「日本は何度も謝っているのに、それを認めず、何度も蒸し返して、謝れ謝れとしつこい」
という気持ちがあり、それが決定的な憎悪になったのは、慰安婦合意で
「最終かつ不可逆的に解決」
と決まったにもかかわらず、一方的に国同士の約束を反故にした。今までも三度反故にしているのに、これで四度も反故にしたことになる。そのためぼくは、堪忍袋の緒が切れて、完全に韓国が憎たらしくなったのです。
でも、そんな考えを変えるきっかけになったのは、今まで何度か書いている、大口歩也さんの動画です。
大口さんが作成した、一連の動画を最初から見続けているうちに、
「もし本当に韓国人が、異常人格の狂人であれば、とっくに韓国という国自体が崩壊しているんじゃないか?」
「韓国の価値観は、日本の価値観とは全く違っている。日本人の価値観で考えるからこそ、狂っているように見えるだけじゃないか?」
と考えるようになりました。
ぼく自身、日本人の価値観で考え、日本人の価値観が絶対普遍の価値観だと思っていたからこそ、韓国人が狂人に見えて、怒りが沸いていた。しかし、そうではない。
世界には、日本とは全く違う価値観がある民族がいる。それはすなわち、日本人の価値観も、人類普遍の価値観ではないということが、今更ながら、わかったのです。
今でも韓国の約束反故には、憤慨します。しかし、価値観の違いがあるとわかった以上、
「韓国とは、そういう民族なのだ」
と自分に言い聞かせて割り切り、なるべき頭に血がのぼるのを少しでも防ぐような思考をするようにしています。
そして、その大口さん自身も、当初は韓国を、
「狂人の国」
と考えていたけれど、十年くらい観察し、考えてみた結果、これは価値観の違いであり、日本人視点で見れば異常でも、韓国人視点で見れば、ごく普通のことだと気がついたということです。
大口さんは、十年くらい観察していて、自力で日韓の価値観の違いに気がつき、考察した。
でもぼくは、大口さんの動画を見て、日韓の価値観の違いに気がついた。
ぼくは、物事を考察することに関しては、大口さんの足元にも及ばない。
これからも様々な事を勉強して、少しでも、様々な事例を考察できればいいと思っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する