7月10日(土)。
毎週毎週、火曜日と金曜日に面白い日記を上げるマイミクさんが今回は職業の唄について、例によって面白い事象を細かく上げていた。
https://mixi.jp/home.pl#!/diary/4597260/1979750036
色んなアルバイトを経験したけれど、あ〜そう言えばサンドイッチマンも経験したことがあると思い出した。
友達に誘われて新宿歌舞伎町に出かけた。
友達はスポーツ新聞の三行広告で見つけたのだと言う。
指定された場所に行くと角刈りの兄ちゃんがいて仕事の内容を説明してくれた。
腹と背中に看板を背負って、プラカードを持って立っていること。
今思えば、チラシを配ったり通行人に声かけて誘導するわけではない、ただただ立っているだけのラクな仕事だ。
時間は夕方5時から10時までの5時間。
ボクはゴーゴークラブの看板を背負って街角に立った。
そのクラブの名前は忘れたが、そこに出演していたバンドの名前は覚えている。
「大木トオルとザ・サード」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大木トオル
最初だけ恥ずかしかったが、慣れてしまえばどうということは無い。
綺麗なお姉さんが何人も会釈して通り過ぎる。
自分に気があるのかと思ったが、あれはクラブのお姉さんたちだったのだろう。
ギャラは日払い。一日千円だったろうか。
貰ったギャラを握りしめてそのまま友達と新宿しょんべん横丁きくやに行った。
疲れた身体に焼き鳥と煮込みと酎ハイは美味かった。
5時間働いて貰ったギャラは2時間ほどで泡と消えた。
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