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2021年07月01日18:39

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【風佳】アサガオの月のご挨拶(2021/07/01)


夏至や夏越しの大祓も終わり、今週はしっとりとした梅雨らしい日が続きそうな予報ですね。
皆さまにはお元氣にお過ごしでしょうか。

田植えを済ませた田んぼの上を、巣立ったばかりのツバメが気持ちよさそうに飛び交っています。
台風も南の海で発生するなど、夏が近づいてきているのを感じるこの頃ですね。

さて今月は、夏と言えば・・・のアサガオについてお伝えします。

--*--*--

今年は植物の力を、少し違う角度から皆さまにお伝えすべく、「花言葉」や「誕生花」を追いかけています。
季節を感じつつ、身近に咲く花々を楽しんでいただければ幸いです。
(『花言葉・花贈り』『花言葉「花図鑑」』他、引用・参照)

■7月:アサガオ(朝顔)■

アサガオの花言葉は「はかない恋」「明日も爽やかに」「固い絆」「愛情」です。
英語の花言葉は「love in vain(はかない恋)」「affection(愛情)」です。

最盛期は7月〜8月で、花色は青、紫、ピンク、赤、白など。
アサガオは7月6日、8月1日、8月6日の誕生花です。

花名のアサガオ(朝顔)は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」に例えた「朝の容花(あさのかおばな)」の意味であるといわれています。

花言葉の「はかない恋」は、朝咲いて午後にはしぼんでしまう短い命の花であることに由来します。
「固い絆」の花言葉は、支柱にしっかりとツルを絡ませることにちなみます。

日本には奈良時代(710〜794)の末期に遣唐使によって中国から伝わったとされます。
牽牛子(ケンゴシ)という漢名は、アサガオの種子に下剤や利尿剤としての効果があり、中国では牛と交換されるほど高価であったことに由来します。

江戸時代の二度の朝顔ブームによりアサガオの品種改良が大きく進み、鑑賞用の植物となりました。
八重咲きや花びらが細かく切れたり、そり返ったりするものも生まれ、特にめずらしいものはキクやオモトのように非常な高値で取り引きされたといいます。

東京下谷の入谷朝顔市(朝顔まつり)は、当地で盛んだった朝顔栽培を人々に見せるため、真源寺の敷地内で栽培農家が披露したのがその起源だそうです。
現在は、毎年七夕の前後3日間(7月6日〜8日)、入谷鬼子母神を中心に下町の夏の風物詩として40万人ほどの人出で賑わいます。

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晴れた日の青空と入道雲を見ると、それと対をなすように、アサガオの姿が目に浮かびます。
子どもの頃のアサガオの記憶が、観察日記や夏休みと結びついているからかもしれませんね。

「明日も爽やか」に過ごせるように、日々を丁寧に過ごしたいと思います。

皆さまにお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。

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麻野由佳(yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp)
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