mixiユーザー(id:10349638)

2021年06月30日16:45

103 view

カルガモの親子

仕事からの帰宅途中、歩道を歩いていると、
カルガモの親子とすれ違った。

決して自然豊かとは言い難い、
名前だけはオシャレな横浜の下町。

何処から来て何処に行くのか気になって、
後をつけた。

親鴨を先頭に子鴨が3羽、一列に並んで歩く様がかわいい。

向かう先は、交通量の多い国道exclamation

どうも、轢かれる危険性など知るよしもなく、
渡ろうとする流れである。

これはマズーイ (ーー;)

持っていた長傘を駆使して行く手を阻んだが、
今度は信号待ちをしていたく車の下に潜りこんでしまったげっそり

何故か私がお詫びしながら傘小雨でつついて車の下から追い出した。

ドライバーが好い人だったので、笑って許してくれたけと、それも束の間、カルガモ親子、車道に出てしまい、
そこへ車が走ってきた。

幸い、また、車は止まってくれたが、今度の車は近寄りがたい高級車!

運転してるのは、見た目、一般人が深く付き合ってはいけない、自らの職業を言うだけで罰せられ、反社会的とまで、いわれるお方であった。

とても重厚な声で、
「もう、行って大丈夫?」
鴨親子は、高級車をくぐり抜けていた。
「ご協力有り難うございます」

好い人だった。
親分さんだろか?

その間、周りにいた人が協力してくれて
鴨親子を追い込んでくれていた。

すると親鴨、なんと、どこかへ飛んで逃げてしまった。

残された子鴨はパニック台風げっそり

まだ飛ぶことができないので走って逃げ回る。

またもや周りの方々の協力をえて3羽全員確保!

そこで問題。

こいつらをどうしようexclamation & question

周りの方々と相談の結果、目の前にある交番に入れてしまおうということになった。

すると先程の高級車に乗っていた親分さんが車から降りてきて

「机の一番下の引き出しが空いてるから、そこ入れときゃいいよ」
と、やけに交番の事情にくわしかったので、その通りにした。

通報して戻ってきたお巡りさんは、いささかヒビっていた。

カルガモは野鳥なので捕獲する事が法律で禁じられており、まして運搬することもできないという。

このまま交番から追い出して見守ることしかできないとの事。

これには捕獲を手伝ってくれた周りの方々から大ブーインクexclamation

近くに河川がないのでペットである可能性が高く遺失物ではないかという主張は通らず、
結局、警察の応援を頼み、どこかへ誘導することになった。

親鳥が帰ってくるかもしれないので、少し離れた場所から見守る警官2人の警護を従えて、小鴨3羽の冒険が始まった正面向きのひよこ正面向きのひよこ正面向きのひよこ

そんなところを遠くから見ていたのは、うちの会社の社長。

事情がよくわからす、

「平良さん、警察から事情聴取受けてたけど、
何やらかしたの?」

だってあせあせ

2 14

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する