久しぶりの外れ

読む価値なし


今年に入って不快な店員などに当たってしまうことが減ったが、今日は外れ。

CATVのSTBの交換に作業員が来た。
初っ端から俺の録画状況で食い違い。
先日、わざわざ録画状況の訪問に来たのに、そいつの報告書がざっくりすぎて伝わっていない。

途中はあまり気にしないようにしたが、ありえないことが起きた。

「日時指定予約」ってわかるよね。
日付と開始時刻と終了時刻とチャンネルを設定する予約方法。
俺らの世代で言えば、「日時指定予約」というより予約そのもの。

作業員が番組表予約によって予約の説明をした。
その時、前の機種にあった「日時指定予約」の項目がなかったので、
どこから設定すればいいのかを聞いた。
しかし、全然話が通じない。

一向に話が通じないので、ブルーレイの「日時指定予約」を見せた。
それでもいまいち話がかみ合わない。

今となっては予約方法は番組表予約が主流で、俺自身もほとんど番組表で予約している。
でも、昔のビデオの予約方法って今でいう「日時指定予約」しかなかっただろ。

もしかして、番組表予約ができてからの世代は「日時指定予約」のことを知らないのか？
「おいくつですか？」と聞くと「４７歳です。」
歳、変わんねえじゃねえかよ！

「昔どうやって録画予約してました。」と聞いたら
「（結婚した時と言ったか就職したときと言ったか覚えていないが）
（ブルーレイと言ったかDVDか録画機かなんと言ったか覚えていないが）
初めて買った時から番組表で予約してましたよ。」

そうじゃなくて、番組表ができるまでの子供の頃にどうしてたかって聞いているの。すると
「裕福じゃなかってんで」を連発（推定１０回）
「ビデオがなかった」とか「ラジカセもなかった」とか知るか。ついでに
「親がチャンネル権を握ってた」って今関係あんのか！

機会音痴で録画予約ができない人はたくさん知っている。親もそうだった。
しかし、「日時指定予約」を知らない人と生まれて初めて会った。

「裕福じゃなかってんで」を連発されて気分が悪かったが、危険を感じたので我慢するしかなかった。
別に俺だって裕福だったわけじゃないし、そんなの家庭の方針だろうし、
それ以前に作業員がお客様に子供の頃の家庭事情の話をするな。
子供の頃が貧乏だろうが金持ちだろうが、金もらってプロとして仕事しているんだから、誰でも知っていることは知っとけや。

言っても仕方ないし、説教しているみたいで言わなかったが、
特定のメーカーの特定の機種のみにある録画マニアだけが知っている予約方法かのように言われるのが深いだったので、説明するとすぐに
「裕福じゃなかってんで」

さらに
「どんなときに使うんですか？」
という不必要機能扱い発言。

その大きな理由の一つ
「（番組表予約は一週間後までしかできないため）一週間以上先の予約ができるから」
と言うと
「ケーブルテレビだったら一ヶ月分の番組表があるけど（地上波はという意味か？）当日の新聞に載っている分しかわからないでしょう。」

おかしいとこたくさん。
まずは客に言い返すな。
それから、そもそもケーブルテレビの予約の話をしているのだから、地上波には必要ないというズレたことを言うな。
それから、地上波やBSでも雑誌、ホームページ、番宣やネット情報でいくらでも翌日以降から一ヶ月先ぐらいの放送情報があるだろ。
そして、てめえが今受け取った昨日まで使っていたSTBでも操作ボタンを押すと「番組表予約」に並んで「日時指定予約」が表示されてるだろ。

お前が、子供のころにビデオに予約をしたことがないのは別に人の勝手だ。
しかし、仮にも録画機の設置の仕事をしている奴が誰でも知っている予約方法を知っておけ。知らないことを肯定するな。
言うことは「裕福じゃなかってんで」じゃなくて「勉強不足ですみません」だろ。非常識野郎。

言えばいいかって。あの手のバカは無理。
「貧乏は正義」と思っているバカだから。
貧乏と言えば何でも許される、いや、マウントが取れると思っている落伍者だから。
お前の親の収入が少なかったからってお前が大人になってから人に迷惑かえてもいいわけないだろ。

自分で調べるしかないし、こういった危険人物は早く帰すに限るからあきらめたが
「４０代なら９９％は知っている。」
とだけ最後に言っておいた。

あのアホは家のブルーレイで「日時指定予約」ができるのに番組表予約だけで不便しているらしいな。


な、読む価値なかったろ。