ハリス氏、共和党圧力で国境訪問 不法移民対策「後手」
2021年6月26日 6:24 (2021年6月26日 7:20更新)
【ワシントン=芦塚智子】米バイデン政権の不法移民対策を担当するハリス副大統領は25日、南部テキサス州エルパソの米メキシコ国境を視察し、政権の「人道的で秩序ある」移民政策を強調した。3月に不法移民対策の担当に就いて以来、共和党からの度重なる要求を受けての初訪問で、後手に回った印象は拭えない。国境の状況が悪化すれば来年の中間選挙にも影響しかねない。
「初めての国境訪問ではない」。ハリス氏は記者団に対し、副大統領就任以前に国境は何度も視察したと反論。今月初めのグアテマラ、メキシコ歴訪に言及し、中米諸国の治安問題や貧困など移民の「根本原因」に対処しなければ国境の問題は解決できないとの立場を繰り返した。
共和党は「90日以上も国境の危機をあおってきた後で手遅れだ」(マクダニエル同党全国委員長)と攻撃を強める。テキサス州のアボット知事(共和党)と30日に国境を視察することを既に発表していたトランプ前大統領は声明で「私と知事が来週行かなければ、彼女は決して行かなかっただろう!」と主張した。
米南部国境で拘束される中米からの移民希望者はバイデン政権下で急増し、税関・国境取締局(CBP)によると5月は18万34人に達した。3月以降は高止まりしており、依然として過去20年で最多水準だ。保護者が同伴していない未成年者の収容状況が劣悪だとの批判も高まっている。
アボット知事は「バイデン政権の無謀な国境開放政策」でメキシコと国境を接するテキサス州内の治安が悪化していると主張。国境の警備強化に州警察や州兵を動員し、独自に「国境の壁」建設に着手すると発表している。また50人以上の共和党下院議員が連名で、ハリス氏を不法移民対策担当から解任するよう求める書簡をバイデン大統領に送付した。
バイデン政権が目指す前政権の移民政策からの転換も、左派や人権団体から不十分との声が出ている。政権は難民申請希望者をメキシコで待機させる前政権の制度を今月初めに正式に撤廃した。しかし人権団体などは、待機中に犯罪被害に遭った人も多いとして「遅すぎた」と批判する。新型コロナウイルス対策を理由に前政権が導入した不法越境者の即時送還方針を維持していることにも批判がある。
バイデン政権は難民の受け入れを巡っても、年間上限を前政権が設定した過去最低水準に据え置くと発表し、民主党内や人権団体からの強い批判を受けて一転引き上げるなど迷走した経緯がある。
調査会社イプソスが5月に発表した世論調査では、米国民の79%が国境に押し寄せる不法移民の問題に懸念を示した。バイデン氏が就任初日に議会に提案した移民制度改革案も実現の見通しは立たないままで、不法移民問題は引き続き政権の難題となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25ERT0V20C21A6000000/
バイデン政権が対策を講じないので、八方塞がりになっています。
何をやっても文句を言われますw
一度終わらせて、悪いところを改善する方法が一番近道です。
結局トランプ路線を踏襲して、安全保障を考慮しないリベラルな人権家達に憎まれない限り解決しません。
米国に入れなければ、自国に帰って就職先を見つけるしかないのですから^^;
中途半端に終わっている国境の壁工事を最後までやり終えて、不法入国者を減らせば、正規の入国手続きを試みる人が増えます。
年間入国枠をどこまで増やすかで、与野党攻防する方が建設的です。
ハリス副大統領は,日本の野党と全然変わりませんw
みんなにいい顔しようとするので、何も出来ないのです^^;
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