They will be fine

■「落雷のような音20〜30秒」　米コンドミニアム崩壊
(朝日新聞デジタル - 06月25日 09:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6567848

酷いことをいうようだけど、2BR/2BAでも7000万位するオーシャンフロントのコンド、しかも訴訟大好きの米国弁護士＋ラテンアメリカの金持ち家族のバケーション用セカンドハウス、て感じなので、「皆さん、生き残ったらうまくやるんじゃね？」って思ったわよ。

このコンドの一つ、これなんてさ（https://www.redfin.com/FL/Surfside/8777-Collins-Ave-33154/unit-07-8/home/45487555）、ペントハウスで2ユニットを一緒にして広くした300坪近い物件だけど、2016年に$1.25ミリオンで売れてて、今のところの$1.69ミリオンと推測されてるのよね。このビルのも一つ南にある築年数の浅い物件なんて$10ミリオンのものまであるわよ。

この日本語記事の元記事か？という風なマイアミ・ヘラルドの記事を読むと（https://www.miamiherald.com/news/local/community/miami-dade/miami-beach/article252324218.html）、Cohenって名前の医者（ゲーリー）・弁護士（バリー）、アングロ白人系の名前のラテンアメリカ金持ち層等々なので、本当に災難だったけど、きっとこれで焼け太るんじゃね？とまで思っちゃたわよ。因みに、バリー・コーエンという弁護士、評判悪いわね（https://www.avvo.com/attorneys/33154-fl-barry-cohen-1264785.html）

ところでさ、去年このビルを調査したフロリダ国際大学の教授が、このエリアは埋立地にビルを建ててて、このビルは90年代から毎年1~3ミリほど沈んでる、って報告書書いたみたいなのよね（https://news.fiu.edu/2021/fiu-professor-collapsed-surfside-building-showed-signs-of-subsidence-in-90s-era-space-radar-data）。なので、もしこれが理由だとしたら、東京湾のタワマンも危ないんじゃね？って思ったわ。日本なんて地震もあるんだからさ、埋立地が液状化したらひとたまりもないわよね。

地図で見ると、L字型、東西に延びたLの長い方が壊れたのか、南北の短い方が壊れたのかちょっとわかんないけど、どっちにしろ、この辺りのコンドの値段は激下がりじゃね？と思った。でも、92年のLA暴動の頃、焼けたコリアタウン〜ミラクルマイルあたりのコンド、逃げる白人から安くコンド買った知り合いがいたけど、あのコンドも未だと凄い値段するんでしょうね。なので、マイアミ・ビーチのこの辺りもやっぱり値段下がっても将来的には持ち直すか？