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2021年06月23日20:08

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自宅で観た映画(ロボコップ2、 アス)

いつも3本レビューですが、
今回は2本レビューで。
このレビューも観たその日か翌日に書き置きするんですね。
それを3本まとめてここに出すんですが、
今回の1本目は観た後にすぐにレビューを書けたが、
2本目がどうも書く気がしない状態が続き、やっと上げました。

6/17(木)
「ロボコップ2」RoboCop 2(1990年)
主演 ピーター・ウェラー ナンシー・アレン 
監督 アーヴィン・カーシュナー 
前に1作目をレビューした事もあり、この機会に続編でもある2も鑑賞。
2は劇場で1回とテレビで1回しか観ておらず(3も同じ)、何回も観ている1と比べたらその点でも思い入れが大きく違う。
今回はアマゾンプライムで鑑賞。
大きな理由にはやはり監督が違う。
2の監督はアーヴィン・カーシュナー。
「スター・ウォーズ /帝国の逆襲」(SWシリーズでは1番好きなんだが)や「ネバーセイ・ネバーアゲイン」を手掛けている「シリーズ物ご用達監督」みたいな方。
手堅く演出する職人監督のようなタイプだが、前作の自分の色を濃く出すヴァ―ホーベン監督の1と比べると地味にも感じる。
それでも、1のようにニュース映像で進行するところなど受け継いだ部分もあるにはあるが。
それより1より落ちるのは、脚本によるところが非常に大きいと改めて思う。
脚本があのフランク・ミラー。アメコミのライターや「シン・シティ」の共同監督で有名な人。
実は彼が書いた脚本を大きく改変されたようだ(共同脚本で名を連ねてる人だろう)
まず、オムニ社の存在がどうもおかしい。
社長が単なる悪党?になってるように感じる。あの1のラストも意味無くなるし。
今回の敵であるロボコップ2号を作った博士が、治安を守るのに何故に犯罪者の頭脳なのか?
全体的に話運びがまだるっこい印象もある。
フランク・ミラーが書き上げた脚本通りで作ったらどうだったか?
それは観たかった。
今回の敵であるロボコップ2号は人間自体を改造したのでなく、犯罪者の脳と脳髄だけをロボに移植した状態。
これにはもしかしてハカイダーをヒントに発想したのか
そういえば、ロボコツプが敵にバラバラされる所に、キカイダーのオマージュさえも感じた。
またロボコップ2号の頭部からモニターが出て来て、元の犯罪者の顔が出るのは「宇宙鉄人キョ−ダイン」を思わせる。
今回は正義と悪のロボコップのロボ同士の戦闘がたっぷり見れるのが見どころ。
2号はストップモーションアニメで表現しており、今の視点で見れば古臭く感じるが、これはこれで味わいがあって良い。
本作で好きなシーンでは、前半で妻と息子を遠くから見ているロボコップ。
前作で人間だったマーフィの記憶が蘇ったのだが、その彼の元に妻が会いに来るが頑なに拒否をするロボコップ。
心は人間でも、やはりかつての幸せだった人生には戻れない「悲しい孤独のヒーロー」感が描かれてる点は良かった。


6/18(金)
「アス」Us(2019年)
主演 ルピタ・ニョンゴ 
監督 ジョーダン・ピール 
以前にレンタルで観た「ゲット・​アウト」が良かったから、その監督作である本作をアマゾンプライムで鑑賞。
夏休みに別荘で過ごす、妻と夫と2人の子供の4人家族。
夜中に現れたのは、家族4人とそっくりな不気味な4人だった…(クローン人間です)
途中で寝てしまった。
疲れてるわけでもなく、ウトウトではなく本気で寝させたのは私的にそうそうない。
ラスト近くでまた起きて観たら、そのオチもツッコミ所ありまくりだから、あとでネットでネタバレを調べたら、本当に全編、酷いツッコミ所満載の超駄作だった…
「ゲット・​アウト」は結構面白かったが、これはあまりにも酷い…
もしも「自宅で観た映画ベスト」を年末でやったら、この本作は間違いなく今の所ダントツのワースト1位…
本当に時間の無駄だった…


この「アス」のせいか?
この後、映画を全く自宅で観ておりません。
と言うか、観る気が最近起こらない。
また来週には3本レビューしようかと。
次は気分転換に個人的に好きな作品でしばらく行くかと思う。
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