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2021年06月23日12:01

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印象操作の酷い見出しだと思ったら朝日新聞系のAERAでしたか

ワクチン接種しようがしまいが、脳出血やクモ膜下出血で亡くなる事はあるわけで、高齢者からワクチン接種しているから若年層よりも「その後の死亡例」が多くなるのは当然。

ワクチン接種した帰り道に交通事故に遭って亡くなる方がまだワクチン接種関連死なんじゃないの?

印象操作の酷い見出しだなぁと思ったら、AERAの見出し。

夏の高校野球の関連死も記事にして欲しいなぁ。



■ワクチン「接種後196人死亡」のなぜ?「ゼロリスクではないが、“紛れ込み”も多い」と専門家
(AERA dot. - 06月23日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6565015

徐々に進みつつあるワクチンの接種。一方で、接種後に何らかの原因で亡くなる人々がいるという情報が、気になっている人もいるのではないか。

【データ】ワクチン接種後に確認された副反応と割合はこちら

 厚生労働省が公表したデータによれば、接種を開始した2月17日から6月4日までに、196人(女性104人、男性92人)が接種後に亡くなっていた。6月16日現在、ワクチンを1回以上接種した人の累計数は2003万1055人だから、およそ10万人に1人の割合だ。私たちはこの数字をどう受け止めるべきなのだろうか。

 死亡者のうち65歳以上の高齢者が172人と大半を占めるが、20代(3人)や30代(2人)も含まれる。死因別に見ると、くも膜下出血や脳出血、心筋梗塞などが目立つ。死亡を報告した医師の判断では、ワクチンとの因果関係について「評価不能」が139件、「関連なし」が30件、「不明」16件。「関連あり」は14件あった(うち3件は重複。接種医と搬送先・解剖医のいずれかが「評価不能」と判断し、評価が分かれた)。厚労省は報告事例について専門家に再評価を依頼しているが、「関連あり」とされた14件のうち「因果関係は不明」などの理由で“却下”されたのは9件、「評価中」が5件だ。大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之医師が次のように解説する。

「因果関係の証明は極めて困難ですが、軒並み『不明』では不安材料になるだけです。ワクチン接種による副反応のリスクを見るには、ワクチンを接種していない人たちが、例えば脳出血やくも膜下出血によってどのくらい死亡しているかを考慮しなければなりません」

 2019年に脳出血は年間約3万3千人、くも膜下出血は同約1万2千人が死亡している。宮坂医師が続ける。

「1日に平均で脳出血は90人、くも膜下出血で33人がワクチン接種とは無関係に亡くなっていることになります。ですから、ワクチンを打ったから脳出血を起こしたのではなく、たまたま脳出血を起こす人にワクチンを打った“紛れ込み”がほとんどだと思います。ただし、ワクチンはゼロリスクではないから、死者が出る可能性も否定できません」

 今回、死亡例が報告された196人のうち大半が接種後、早い時期に亡くなっている点が気になる。3日以内に亡くなったのは82人、1週間以内では151人、8日以上は42人、日数不明が3人となっている。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師がこう指摘する。

「接種から死亡まで1カ月経っていたら医師は厚労省に報告しないかもしれませんが、自然発生的な死亡ならもう少し期間のばらつきがありそうなもの。3日以内の死亡が最も多いのが引っかかります。脳出血や心筋梗塞などで突然死するケースはあるものの、ワクチンは基本的に元気な人に打ちます。因果関係ははっきりしなくても、何らかの関連がある可能性は捨てきれないのではないか」

 現在、日本で接種されている米ファイザー製のワクチンは、30μg(マイクログラム)を3週間隔で2回接種する。予防効果が95%と高いことがわかっている半面、副反応が強く出る傾向が指摘されている。特に、2回目の接種後が顕著だ。

 厚労省は先行接種した医療従事者約2万人を対象に、接種後の健康調査を実施。6月9日に発表した中間報告によれば、2回目接種の翌日に37.5度以上の発熱があった人は35%を超え、全身倦怠感を訴えた人は70%近くに上った。インフルエンザワクチンの場合は発熱、頭痛、倦怠感などの副反応が起きるのは5〜10%程度とされているから、コロナワクチンの炎症作用の強さは明らかだ。

「日本は、欧米と比較して副反応が起きる頻度が高い。考えられる原因の一つは、日本人にはワクチンの投与量が多いこと。日本の成人の平均体重は男性約70キロ、女性は約50キロ。米国人は男性約90キロ、女性約70キロですから、コロナワクチンに限っては、体格差を検証する必要があるのではないか」(上医師)

 ファイザーは臨床試験でワクチン投与量を10μg、20μg、30μgに分け、2回目接種後どのくらい副反応が起きるのかを比較した。その結果、発熱や倦怠感、悪寒などは投与量が多いほど増えた。

「アナフィラキシーなど重篤な副反応が出ても救命できますが、死んでしまったら取り返しがつきません。20代、30代で基礎疾患もない人が亡くなっているのはおかしいと考えるべきです。死亡例について正面切って臨床研究を重ねていけば、対処法はあるはずです。厚労省はそれをやらないから、ワクチン不信を助長するのです」(同)

 副反応は確かに怖いが、それでも、ワクチンを打つメリットのほうが上回りそうだ。前出の宮坂医師がこう指摘する。

「副反応は免疫反応の一環です。高齢者はもともと人間に備わっている自然免疫が下がっていますから、副反応のリスクも少ない。感染を収束させるためには、やはり、できるだけ多くの人がワクチンを接種するべきです」

 それに加え、宮坂医師によればファイザーやモデルナのワクチンの最大の特徴は、高齢者にも若年者に負けないくらいよく効くことだという。

「mRNAワクチンは脂質ナノ粒子という形にして体内に入れますが、この粒子はリンパ管の中に直接入る性質を持っています。高齢でリンパの流れが少々悪くても、免疫反応が始まるのに最も大事な細胞である樹状細胞まで迷わず送り込まれます。このため、抗体をつくるB細胞も感染した細胞を攻撃するT細胞もうまく刺激されて、強い免疫反応が起きるのです」

 このため、感染予防にも発症予防にも力を発揮するという。だが、もしワクチンを接種後、具合が悪くなったらすぐにかかりつけ医に連絡することを心掛けておきたい。(本誌・西岡千史、亀井洋志)

>>【関連記事/五輪楽しめるのは“上級国民”だけ? ワクチン格差のリアル】はこちら

※週刊朝日  2021年7月2日号
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