mixiユーザー(id:17855561)

2021年06月23日00:00

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飛行に走る人々

暑い季節というのはどうしても匂いが気になりますから、
制汗スプレーや消臭スプレーが必需品だという方も多いでしょう。


生き物や食べ物はもちろん、
無機質な物でも、大抵その物独自の【匂い】があったりしますが
【宇宙空間】にも匂いが存在するそうですね。


実際に宇宙に行った事がある宇宙飛行士の方々に伺うと、
様々な匂いに例えられてまして【アジア料理の香辛料の匂い】だと言う方や
【ガソリンの匂い】だという方がいましてね。


他にも【マニキュア取りの薬剤の匂い】【人の体臭の匂い】
【汗をかいた足の匂い】・・・どう考えても【いい匂い】の範疇には入らない感じですよね。
少なくとも、地球を出てまで嗅ぎたいとは思いませんね。


宇宙飛行士の方々は、
宇宙船の中での飲料はどうしてるのかと思いますが、彼らは【尿】を飲んでいるそうですね。


ISS、国際宇宙ステーションには濾過装置がついていて、
2009年から使われているんですね。
そしてその装置を最初に使ったのは若田光一さん達のチームで、その水で乾杯したそうですね。


「カンパ〜イ!・・・あれ、何か小さな塊が入ってたけど」
「ごめん、それは俺の尿管結石」
こんな感じで和気あいあいとやってたんでしょうかね。


宇宙飛行士というと、ゴテゴテした宇宙服を着ているイメージがありますが、
あの宇宙服というのは、一着、10億5千万円もするそうですね。
かなりの豪邸を売却したとしても、買えるかどうか判らないお値段なわけでして、
間違えてお母さんが洗濯機で洗っちゃったら大騒ぎですよね。


10億5千万円のうち9億5千万が生命維持装置にかかっているそうでして、
それ以外が1億円ですから、服自体は安上がりという事になりますよね。
・・・1億円の服が安上がりというのも変な話ですが。


「これから宇宙へ行ってもらう君たち五人が身につける宇宙服が、ここに五着ある。
それぞれに番号が売ってあるので、クジを引いて、出た番号の宇宙服を身につけてくれ」
「クジを引くんですか?それはまたどうして?」
「経費削減のため、五着のうち二着には、生命維持装置がついてないんだ」
確かに命の事を考えなければ、かなりのコストカットができるという事ですよね。


エリート中のエリートのみがなれるイメージの宇宙飛行士ですから、
さぞや高額の報酬を貰ってるんだろうと思うと、そうでもないみたいですね。


というのも宇宙飛行士といえどNASA職員と同列と考えられ、
年収400万〜800万程度だそうですね。
そうしてみると宇宙飛行士というのは、『地球にいるサラリーマンよりも安い収入で、
壊したらシャレにならない値段の宇宙服を着させられて宇宙に放り出され、
汗だくの足の臭いを嗅ぎながらオシッコを飲む商売』と言えるんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太
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