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2021年06月22日12:02

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DELL XPS ACアダプタを修理した(2)

DELL XPS13のACアダプタの修理の続きです。ID信号を真似して出すIDシミュレータを自作します。1枚目の写真は回路図です。3端子レギュレータで+19.5Vから5Vに変換し、ワンチップマイコンATmega8Aに電源として供給します。ATmega8AのPB0端子を1wire信号の入出力として使用します。1wire信号は+19.5Vと接触すると一発で破壊されるので簡単な保護回路を入れています。保護回路の役目を果たすか確認はしていません。破壊されるかもしれないので実験していません。ATmega8AからID信号がノートPCに送出されます。穴あき基板に実装したのが2枚目の写真です。3枚目の写真は基板を100円均一ショップで4個まとめて売っているポリプロピレンのタッパーケースに入れた様子です。これで、数ヶ月動作させていますが問題となることはありません。このシュミレータの一番の肝は、ATmega8Aのソフトウェアです。もともとはATtiny85Aでしたが、ソースがBASICで書かれていたので手持ちのATmega8Aに簡単に移植できました。また、ATmega328でも動作しました。ATmega328はArduinoで使うので、IDシュミレータにはATmega8Aを使いました。次回はソフトウェアを説明する前に、1wireバスをロジックアナライザで解析し、動作の概要をつかみたいと思います。
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