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2021年06月13日00:03

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常夏の惑星

時代が移り変わっても、
【お天気】の事というのは誰もが口にする共通の話題じゃないかと思います。


大多数の人が『明日も晴れてほしい』と思うでしょうが、
中には雨降りが好きと思う方もいるでしょうね。


そんな【晴天】と【雨天】がケンカしたって話がありましてね。
「人間誰しも、晴天が好きなんだよ。
気分はいいし、洗濯物は乾くし、運動会はできるし、いい事ずくめなんだよ。
雨天は引っ込んでろ!」
「何を言ってやがんだ。
恵みの雨なんて言葉もある通り、雨天が無きゃ作物も育たねえし、
ダムも干上がって、人の生活も成り立たねえんだ。
雨天こそ大事なんだよ。お前こそ引っ込んでろ!」
「よ〜し、そんな事言うんだったら、『どんな天気が好きか?』って、
人間にアンケート取ってみて、白黒つけようじゃねえか」
「望むところだ。負けた方は、二度とデカいツラするんじゃねえぞ」
なんてんでアンケートを取ってみたら
圧倒的な数で選ばれた天気が【曇り】でしてね・・・これがいわゆる【大曇天返し】という奴でしょうね。


どんどんと暖かい季節になっていくわけですが、
ここ数年の日本というのは、『やたら夏が暑い』という印象がありますよね。


地球の気候変動は日々進行しており
『気候変動は第三次世界大戦レベルの危機』だと主張する専門家もいるんですね。


そんな気候変動について、新たに
『気候変動がこのまま進めば、2100年までに1年の半分が夏になる』と
予測する研究論文が学会誌に掲載されたそうですね。


気候変動を研究するチームは、1952年から2011年までの世界中の気候情報を収集し、
北緯30度から60度のエリアの気温の平均を算出したんですが、
日本は北緯20度から46度の間に位置しているので、このエリアに含まれるんですね。


その結果、1952年は春が124日、夏が78日、秋が87日、冬が76日と、
夏と冬がほとんど同じ長さでバランスがいい感じですよね。


これが2011年になると、春が115日、夏が95日、秋が82日、冬が73日となり、
夏の期間が長くなり、春・秋・冬の期間が短くなってるんですね。


この調査の結果を基に、
気候変動が現状のまま進行した場合の2100年の四季の期間を予測した結果、
春が108日、夏が166日、秋が60日、冬が31日と、
1年の約半分を夏が占め、冬が1ヶ月程度になるという予測が導き出されたんですね。


「2100年には1年の半分が夏になるんだってさ」
「へえ〜、それはさぞや【TUBE】が忙しくなるだろうね」
「その反面、広瀬香美が涙目になっちゃいそうだね」
「あ〜そうかもね。だけどさ、40年前には、
『2020年は氷河期に入っている』って言われてたんだよな」
「それが実際はどんどん暖かくなっていって、経済だけが氷河期だよ」
果たして80年後には、どうなっているんでしょうかね?


微笑亭さん太
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