【スピーカー】TANNOY タンノイコミュのテーマ「安価なタンノイは」についてのコメントをメモ（記録）と致します。
柱書：
安価なタンノイは
MATSUYA Kenさんのご記述内容
2021年05月27日 13:41
このコミュニティにご参加の皆様はタンノイの高級スピーカーをお使いのかたがほとんどのようですが、私はエントリーモデルのマーキュリーF4（香港製）を使っています。
音楽はジャンルを問わず広く浅く何でも聞きます。
十数年前にこのスピーカーを買ったときには店員さんから「このクラスはいわゆるタンノイサウンドではない」と言われましたが、高級スピーカーに手を出す余裕もその気持ちもなく、単なるタンノイブランドに対する憧れのみでマーキュリーを購入しました。
それほど鋭い耳も持っておらず、オーディオに深入りする気もないないこともあり、マーキュリーF4の音に十分満足しています。
もしタンノイのエントリーモデルにごご感想、ご意見、ご批評をお持ちのかたがおられましたらお聞かせください。
ちなみに私が使っているアンプはパイオニアA40AEです。
余談ですが、亡父が40年以上前に一時期オーディオに凝り、最終的にスピーカーはアメリカタンノイGRF、プリアンプがマックトン、パワーアンプがクォードというところまで行きつきました。
私のタンノイに対する憧れはこのころからですが、これらのシステムはすべて処分してしまって現在はありません。
コメント(5)
[2] MATSUYA Kenさん
2021年05月27日 15:07
[追記]
音源はCDのみです。
マーキュリーF4はサランネットは付けた状態、バスレフポートのスポンジは外した状態で聴いています。
[3] モリオバッハ
2021年05月28日 09:09
>>[2] MATSUYA Kenさん
おはようございます。
ご職業にバレエ教師とあり、種々のご活躍、微笑ましい限りです。
また、ご趣味に、天体観望、仏教美術鑑賞とあり嬉しく想います。
私も小学生時代後半に、渋谷の五島プラネタリウムがオープンした時以来、定期的に毎月訪れ、種々の天体のお話を聞いたり、また、上野の科学博物館の屋上にある天体望遠鏡で、これも定期的に通い、村山先生（後、館長）の解説を聞いて、天体に興味を持ちました。
私も仏像が、高校生時代から大好きで、京都や奈良の著名な寺院・仏閣を訪れました。
仏像のコレクションをはじめ、今では、１００体余りの仏像を、聖職者（高僧・貫主・貫首・お坊さん）に説明するために、教材として、保持しています。
さてさて、私は、１９７０年（就職）時から、秋葉原の数々のピュアー・オーディオ・ショップで、歴代の一連のタンノイ社の製品を比較試聴実証実験をさせて戴き、音響（音の響き方）の相違観をチェックしてきた次第です。
マーキュリー・シリーズは、ずっと後になってから登場してきた製品です。
超大型のオートグラフ・ＧＲＦから小型の�沓味擇泙如▲織鵐離ぜ劼離灰鵐札廛箸蓮▲�ラシック音楽の鑑賞用として、商品開発してきたことを、２代目の社長のラッカムさんからヒアリングしました。
マーキュリー・シリーズは、クラシック音楽の鑑賞に限らず、ポピュラー系の音楽鑑賞用にも相応しいとのコンセプトでした。
昔々から定評のあった重厚な音響でなく、音楽が手軽に楽しめる観でした。
日本人のオーディオ評論家をはじめ、オーディオマニア達は、クラシック音楽の鑑賞用にタンノイ社をチョイスされても、スピーカーとアンプとプレーヤーの組み合わせが、統一されておらず、季刊誌「ステレオサウンド」に登場した一連のオーディオ評論家は、滅茶苦茶な組み合わせ方で、タンノイが上手くならないと言って、苦言されている光景を多々診て参りました。
昔々から、タンノイ社のスピーカ開発に採用されてきた一連のアンプは、クォード社であったこともラッカム社長から教えて貰えました。
欧米の老舗の著名なオーディオメーカーは、日本製品との組み合わせ方をチョイスすることは毛頭ありませんでした。
タンノイのスピーカーを日本製のアンプで組み合わせても、再生される音響は、「ジャパニーズ・サウンド」なのです。
また、肝心なことは、音楽ソフト（ＬＰレコード＆ＣＤ）が重要です。
オーディオ機器を、全て欧米製で揃えても、音楽ソフトが、日本盤であれば、再生される音響は、「ジャパニーズ・サウンド」であることも、４０年前から検証して参りました。
どうぞ、バレエがお好きな様相であれば、ロシア・バレエをはじめ、英国バレエ、ウィーン・バレエの音楽の鑑賞、或いは、モニター・チャックには、オーディオ機器と音楽ソフトを欧州製に統一されたら、音響は、「ユーロピアン・サウンド」で再生出来ます。
クラシック音楽の鑑賞は、音楽の香気を楽しむ世界観であり、醍醐味を味わうために、是非、欧州製に統一されることを望みます。
憧れの地は、ドイツとネパールとありました。
ドイツ音楽の宝庫、ネパールの山岳仏教の数々、是非、実体験してきてくださいね！！
如何でしょうか？
ご参考情報に供すれば幸いです。
感謝。
[4] MATSUYA Kenさん
2021年05月28日 13:05
>>[3] モリオバッハさん
たいへん興味深いお話とアドヴァイスありがとうございます。参考にさせていただきます。
[5] モリオバッハ
2021年05月29日 08:56
>>[4] MATSUYA Kenさん
おはようございます。
拙い私のプロフィールをご参照戴きありがとうございました。
柱書に記述されていた貴殿のお父様、「40年以上前に一時期オーディオに凝り、最終的にスピーカーはアメリカタンノイGRF、プリアンプがマックトン、パワーアンプがクォードというところまで行きつきました。」とありました。
私も、過去、英国タンノイと米国タンノイの著名なスピーカーについて、比較試聴実証実験を、秋葉原のヒノオーディオ（日向野社長）で、検証させて貰うことが出来ました。
アンプは、英国クォードの２２、３３、４４、６６シリーズを活用しました。
米国タンノイの大型スピーカーの「ウインザーＧＲＦ」が超気に入り、クラシック音楽の再生は基より、米国ジャズ＆北欧ジャズ、フランス・シャンソン・コンチネンタルタンゴ等々、生々しい音響で再生されていたことを印象的に記憶しています。
英国タンノイと米国タンノイの音響の相違観は、前者は繊細（ディテール）観があり、後者は繊細観が薄れ、米国的な大陸的な音響でした。
クラシック音楽の再生は、前者の方が申し分なく、後者はいまいち観を感じました。
どうぞ、お父様を偲びつつ、タンノイとクォードの組み合わせを見直され、本業の本場（欧州）のバレエ音楽を鑑賞して欲しいです。
バレエ音楽の管弦楽による再生も、大半が、ストコフスキー配置で、演奏・録音されているため、クラシック音楽の醍醐味が味わえていないのです。
最近、ロシアのマリンスキー劇場で演奏・録音されたチャイコフスキーの「くるみ割り人形」が、対抗配置での演奏・録音をしていることも検証出来た次第です。
バレエの世界観でも、オペラ（歌劇）の世界観と同様に、善役は、ステージ左側から登場し、悪役は、ステージ右側から登場しているはずです。
如何でしょうか？
まあ、このような事象を、オーディオ機器を介して、音楽ソフトと指揮者用スコアーを照合しながら、判別・検証してきた次第です。
どうぞ、ご参考情報に供されれば、嬉しい限りです。
感謝。
本件テーマ：
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