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2021年05月26日18:00

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コレクターの白石さん その2

さて、白石さんが
なぜ私に注文したか?だけど
それは今も謎だ。

まあ私が思うには、
プロの抽象作家たちに
注文するのは気が引けたのだろう。

その注文には明確な
イメージがあったのである。

「本が積んである。
その途中の1冊が抜けている。
その本の上に砂時計」
ふむふむ。。

しかし最後に
「そんな抽象画」と付け加えた。

「え、抽象exclamation & question

材料は問わない。
締め切りは無かった。
「わたし(白石さん)が死ぬまでに」
(てか白石さん、多分80歳超えてる)

そして途中経過は一切見せなくて良い。
という条件だった。

最後の「抽象」、、の意味が
よくわからなかったが??、
電話で聞いたその言葉を頼りに

私は、本と砂時計の
油絵を3枚描いた。

そしてその中の1枚を送ったのだが。

送る前日も電話すると、
めっちゃ楽しみにしてくれていた。
が、結果は、、、

実はハズレだったようである。
(つづく)
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