プロバスケットボールのBリーグはレギュラーシーズンが終わりました。
ブレックスは、49勝11敗の勝率0.817で東地区の1位になり、
しかも全20チームの中でも1位でした。
このまま終わればブレックスが日本一なのですが、
そうは問屋が卸してくれず、
一昨日からチャンピオンシップのトーナメントが始まっています。
東地区と西地区の上位3チームと、勝利率上位2チームの
合計8チームでのトーナメントになります。
2戦先勝方式で行われるため、2勝すれば勝ち上がるシステムです。
ブレックスは、勝率で進んだ東地区5位のサンロッカーズ渋谷と対戦しました。
試合は上位チームの会場で行いますので、宇都宮のブレックスアリーナです。
そのため、とちぎテレビでは一昨日も昨日も実況放送をやってくれました。
一昨日から始まったのはブレックスの試合だけで残り3試合は昨日からです。
一昨日は試合開始からブレックスが優位に試合を進め、
前半が終わって12点差を付けましたので、勝ったと思っていました。
しかし第3クォーターから徐々に追いつかれ、
第4クォーターでは一時4点差まで詰められました。
これは負けるかと思った場面もあったのですが、
その後何とか逃げ切って、92対84で勝つことが出来ました。
このシーズンからチームに加わったLJ.ピーク選手が、鋭いドライブで、
前半だけで16点を挙げましたがシュート成功率が100%でした。
後半はシュートを外しましたが、それでも28点の大活躍でした。
昨日は、第1クォーターが同点だったので、厳しい試合になるかと思いました、
第2クォーターで10点の差をつけました。
第3クォーター開始直後に、続けざまに3本の3ポイントシュートを決めて、
クォーターが終わって19点の差になりました。
第4クォーターも、3ポイントシュートが面白いように決まって、
結果的に111対74で快勝しました。
111点はチャンピオンシップの最高得点との事です。
ブレックスに以前から在籍しているジェフ・ギブス選手の活躍が印象に残りました。
第3クォーターで、鋭く切れ込んで豪快なレイアップシュートを決め、
そのまま倒れ込んでゴール下の看板をなぎ倒しましたが、
渋谷の速攻を見ると、すぐに立ち上がって自陣まで戻り、
渋谷の外れたシュートのリバウンドを取る活躍を見せました。
今年40歳とチーム最高齢とは思えない積極的なプレーでした。
一昨日と違って、昨日は安心して観る事が出来ました。
来週の準決勝は、
大阪エヴェッサに勝った川崎ブレーブサンダースとの対戦になります。
川崎には、シーズンの最後の2試合でブレックスが連敗していますので、
かなりシビアが試合になりそうです。
2連敗を踏まえて対策を講じていると思いますので、期待しています。
【今日の一句】
無駄遣い やってみたいが 金がない
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