大相撲5月場所が9日から国技館で始まっています。
東京都では、新型コロナウイルスの感染予防のため、
緊急事態宣言が発せられています。
このため、3日目までは無観客で行われていましたが、
4日目から入場人員を5000人以下とするよう緩和されました。
無観客と観客ありの両方を見て来ましたが、
やはり観客がいた方が力士たちも気合が違うのでしょう、
良い相撲が多くなったような印象です。
今場所も横綱白鵬が休場となっていますが、
大関が4人になりましたので、これまでよりは充実している感じがしています。
4大関の中では、照ノ富士の安定感が抜群だと思います。
今、一番強い感じがします。
大関の朝乃山と正代の出来が今一つのように感じています。
正代はカド番ですし、朝乃山は大関になった頃の迫力がないような気がします。
二人とも少し早く大関になってしまった感じがしますが、
横綱になる素質はあるように思いますので、
少し苦労した方が良いのかも知れません。
優勝争いは、照ノ富士が怪我さえしなければ決まりのように感じています。
1敗で大関貴景勝が追う展開になっています。
今場所は関脇以下の優勝はないような感じです。
いずれ大関同士の取り組みが始まりますが、
照ノ富士以外の大関の奮起を期待したいと思います。
これ以上負けないで、対戦して欲しいと思います。
さて、どうなるでしょうか?
観客の入場が可能になって、
溜り席の妖精さんが観戦に来るのかどうか気になっていましたが、
今場所も来ていました。
既にご承知の通り、昨年の11月場所から話題になっている女性です。
11月場所と1月場所は、東の花道の近くでしたが、
先場所は向こう正面の西方寄りにいました。
今場所は、また東の花道近くに戻ったような感じです。
既に何度か大相撲の場所の度に書いて来ましたので、
お付き合い下さっている方はご存知だと思いますが、
マスクをしているのでよく分かりませんが、大きな目をしています。
何よりも2時間以上姿勢が崩れに正座して観戦しているのが凄いと思っています。
実に優雅な感じで、彼女の姿を見るのも大相撲観戦の楽しみになっています。
同じ所に連日座っていますので、かなりのお金持ちのお嬢さんだと思います。
週刊誌がインタビューを試みましたが、一般人だからと丁寧に断られたとの事です。
来場所は名古屋での開催になるようなので、
今場所が終わるとしばらく姿を見られないかも知れません。
【今日の一句】
嚙み合わず チャック壊れて 窓が開く
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