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2021年04月26日22:51

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やるっきゃない〜〜〜!神々の試練を突破せよ!! その1|アリアンロッド2E

【TRPG感想】
先日はTSさんがGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

ちょっと色々あって少し間が空いてしまったハウンドキャンペーンでした。
やはり終わりがないとなー、と思って色々と相談して進めたり、、、。
ついに次回からは超上級ですよ!(注2)
フィロスは超上級キャラの経験があんまりないのでそれだけで興奮しますね!

キャンペーンセッティングはこんな感じ。
https://w.atwiki.jp/trpg_phirosu/pages/35.html

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):アシュ(青海)
性別/年齢/種族:男/26/ヴァーナ(狼)
クラス:ソーサラー/ニンジャ/プロフェッサー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=857

前回驚きのメインクラス転職という荒業をしましたが、今回は本職アコライトのエウメニアがいるのでソーサラーに戻ってきました(笑)。
元々リビルド好きの青海さんに「毎回強制リビルド」といっても過言ではない今回のキャンペーンセッティングは非常にマッチしてる、のかな?(笑)

今回、かなり戦闘ギリギリで、《レインボーカラー》の属性変更がなかったら、きっと戦況は変わっていたでしょう。
他にも《ブレッシング》や《サモン:ヨルムンガンド》等で回復、バフ、デバフを使い分けつつも、
毎回の《ファミリアコンビネーション》でダメージを蓄積していくのはさすがでした。

ロール的特徴:
ギルドマスターとして安定感のあるアシュさん。
今回は神の試練ということで、今まであまり表に出してこなかった利己的な面を押し出すことに。
ただ、あえて隠していたわけではないのと、なんだかんだ結構研究色は前面に出していたので驚きって感じじゃあなかったですねー。

これからもギルドマスターとして波乱万丈なメンバーを支えてほしいですね!

その他:
アリアンロッドベテランの青海さんです。
ほとんどフィロス卓にしか参加してないとはいえ、彼の持ち味はいつも想像以上なところ。
本キャンペーンも本格的にリレー形式になりましたし、
次回はまた青海節を期待してます!

■名前(PL名):エウメニア(ムク)
性別/年齢/種族:女/23(外見17)/エルダナーン
クラス:パラディン/ウォーリア/プロフェッサー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=860

前衛職としては珍しく称号クラスをプロフェッサーに。
ラウンド持続しかしない支援魔法をシーン持続に変更する《エフェクトエクステンド》のためでした。
器用判定を感知判定で代用するスキルでがっつり感知に寄せて、
パラディン特有の精神値が攻撃に入るために圧倒的な固定値でメイスをふるってくれました。

攻撃も防御も支援も回復もできる、単独での単純戦闘能力、継戦能力においてとても頼れる戦士に仕上がってきました。
地味に得意技は《ヘイスト》なあたりも渋くて好きです。

ロール的特徴:
前キャンペーンで魔族の仇討をして、今は「守るべきものを探すための婚活キャラ」という面白いところを狙っているエウメニアさん(笑)。
それでも神の試練で、きっちりしんみりさせてくれるあたり、「真剣なロールプレイ」が響きます。
リレーキャンペーンでどう落としどころが決まるか、予定は未定ですがこの先楽しみですね!

その他:
毎回面白ロールプレイをしてくれるムクさんです。
今回は、ネタと思わせておいてぐっとくる引き出しを見せてくれました。
ムクさんとTSさんのコラボレーションはいつ見ても素晴らしいですね。
今後も楽しみにしてます!


■名前(PL名):ツッキー(フィロス)
性別/年齢/種族:女/18/ヴァーナ(兎)
クラス:エクスプローラー/サロゲート/バンガード
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=854

フィロスのキャンペーンって3人でやることが多いので、登場数が圧倒的に少ないシーフです。
しかも周りのPCがころころ変わるかもしれないレギュレーションでやってるので、
「1人でなんでもできる」をテーマにビルドしてます。
エウメニアさんが単純戦闘能力の強さを持ってるので、
ツッキーは搦手というか「こんなこともあろうかと」とトリッキーな動きをするキャラクターなイメージ。

今回も今まで使ったことのなかったユニコーン騎乗からの「アルカナム:アエマ[正位置]」で100点回復を毎ラウンド飛ばして耐えるという回避型にあるまじき戦略(笑)。
鉄板の《エンカレッジ》とか《シャドウハイド》からの勇気のホイッスルとかもできたので今回も満足満足。
アシュさんの《レインボーカラー》とかエウメニアさんの《ミスルトゥパワー》とかの支援がないとパンチは今一つだけど、まあ、そこは多芸の代償よね。

今回、FS判定で苦戦したり、ダイスペナルティに苦しんだから、次回成長ではそのあたりフォローしたいなぁ。

ロール的特徴:
過去の傷を持つギャルなロールプレイ。
事前にTSさんと「こんな過去があって苦しんでるんだよね」という相談をして臨みました。
その過去を仲間たちと共有して、それでも受け入れてもらえる、という期待通りのシナリオができました。
満足満足。

ドラグコアは、1話でがっつりこってりロールプレイをするというよりはこうやって少しずつ関係構築していけるキャンペーンになったら嬉しいなぁ、、、なんて思ってます。

その他:
ドラグコアキャンペーンも第4回。
ここまではなんとなく進めてきましたが、やはり「いいキャンペーンはちゃんと終わるキャンペーン」ということで、みんなに提案して一応回数切ってみました。
はてさて、これが吉と出るか凶と出るか。
みんなも適当に風呂敷広げるのが面白くなってきたと思うので、、、。
まあ、別に全部の伏線を回収する必要はない(注3)と思いますよ?(笑)

◆粗筋
■これまでの粗筋
異世界から転移してきて竜人の父親と再会した元女子高生の恵流。
故郷を滅ぼされた仇の魔族に復讐を遂げたドルイドのエウメニア。
短命なヴァーナの寿命を延ばそうと研究する召喚術師のアシュ。

マヅラーという魔族から港町ヒルベニアを救ったハウンド一行。

そして新たな仲間、
アースランでトラウマを負い、エリンディルの港町で受付嬢をしているシーフのツッキー、
過去の記憶がないが、運命の風に導かれ、光の力を取り戻したグライアイの風魔術師ルーシー、
そんな2人を仲間に入れて、今日もハウンド一行は魔族たちのドラグコアからヒルベニアを守っています。

前回は、ルーシーの背中に謎の紋章があって、それがエルダの遺跡を呼応した、なんてところがエンディングでした。

■オープニング
ハウンドのお得意様、というかほとんどもう仲間のような研究者アーブさんによると
ルーシーが反応した遺跡はかつて「神の試練(オーディール)」に利用されていた遺跡とのこと。
悪用されないように、ふさわしきものが来るまでは封印されていたらしい。
ちなみに、ルーシー自身は

ルーシー「皆をこの遺跡に導くことこそが、わたしの神の試練(オーディール)」

ということらしく。今回はお留守番。
恵流は例によってラゴンと修行でお留守番(注4)。
遺跡の捜索をアーブさんから依頼されてアシュ、エウメニア、ツッキーの3人が行うことになりました。

エウメニアのオープニングでは、育ての親のクローニーさんから

クローニー「神の試練を超えて、神喚者になったら、新たな運命を授かるという」
クローニー「今まで復讐の、戦いの日々だった君は、やっと普通の生活を取り戻したのに、それでも行くのかい?」

と問われ、即答をできず保留するエウメニアさん(注5)。

一方、ツッキーはアースランでの悪夢を思い出すオープニング。
あらかじめTSさんと相談していた設定を他のPLさんにも公開(注6)です。

・アースランで、敵の要塞を攻撃する作戦があった。
・部隊を2つに分けて、要塞から敵を引き離す正面部隊と、側方から要塞を攻撃する遊撃部隊で挟み撃ちのような作戦を立てた。
・ツッキーは正面部隊、ウサミは遊撃部隊に所属、お互いに生還を誓って出陣。
・ところが、ツッキーの正面部隊は逆に待ち伏せ、挟撃に合ってしまい敗走をツッキーが敗走を決断。
・遊撃部隊は、来ることのない正面部隊を要塞で戦闘しながら待ち、壊滅。
・正面部隊は無傷ではないが生還。遊撃部隊は数人の生き残りを残してほぼ全滅。
・数人の生き残りが状況を伝えてくれて、ツッキーはウサミが「ツッキーを待ち続けて壊滅した」ことを知る。
・そこから戦うことが怖くなり、逃げるようにアースランからエリンディルに旅してヒルベニアに流れ着いたツッキー。

そしてマスターシーン(注7)。
武人っぽい魔族「ヒルベニアはまだ落とせないのか?」
老人っぽい魔族「あの方のための負の感情エネルギーは集まってはいるものの、ハウンド、というなかなか手ごわい邪魔者がいるそうですなぁ?」
アポフィス「(無言で肩をすくめる)」
ウサミン「先輩はわたしのものだから! 手を出さないでよね!」
そこへ、扉を開けて今までいなかった新顔が。
龍っぽい翼をもつ魔族「あら? 一つの玩具でいつまでも遊んでるのかしらぁ?」
虎っぽい爪をもつ魔族「シャロン姉さん、少し言葉を選んで、、、」
シャロン「だってねぇ、シェンフー?」
シェンフー「……まあ、その通りだけど……」
武人っぽい魔族「おまえは、なぜここに? 任務があったはずでは?」
シャロン「ああ、それならもう終わったわよ〜。退屈な任務だったわぁ」
シェンフー「姉さんと僕にかかれば、簡単でしたね」
ウサミンの横に立ち、囁くように声をかけるシャロン。
シャロン「あんまり遊んでると、横から玩具取っちゃうわよぉ?」
ウサミン「!!」
ウサミンが言葉もなく激昂して立ち去る。
それを面白そうに見送るシャロン。
シャロン「ふふ、あの子も本当に面白い人……あ、今は魔族だったかしら」

TSさんが予告していた通り、龍と虎の魔族が登場です。
しかし、、、TSさんはシャロンとシェンフーの外見をほとんど描写してなかったんですが、
名前と会話の応酬だけで、お色気要員っぽいグラマラスなチャイナ服着てそうな女性幹部と
実直っぽいけど姉を妄信してそうな、多分カンフーの道着を着てそうな雰囲気がイメージできました。
さすがTSさん、すごい。

■ミドル
遺跡に挑むハウンド一行。
最初は戦闘の試練。
少しデータ調整してある応龍とアヴァロンポメロとの戦闘でした。
フィロスのメタ知識的にはアヴァロンポメロってかなりの強敵だった記憶があり、
案の定アシュさんの識別も抜けず、固定値180点という驚異的ダメージ。
ただ、3人分の防御技を重ねて攻撃を繰り返し、なんとか切り札はほぼ使わずに倒せました。
シナリオ制限使ってないってだけで、フェイト5点ぐらい使ってたけどな(苦笑)。
久々のミドル戦闘って切り札使えないからドキドキしますね。

次はさらに超久々のFS判定でした。
トラップを抜けて遺跡の最奥に至る道をFS判定で再現。
ほとんど高い人がいない筋力とか、
アシュさんしかできない知力とかで結構苦戦しましたが、
これもフェイトや《スティグマ》を使ってなんとかクリアー。
いやあ、ロールプレイが濃密になって楽しい3人パーティですが、FS判定は怖いですね。
能力値が単純に4人に比べて少ないからフォローし合えないのが厳しい。
結構ぎりぎりでした。

そして「どんな力も、使う者次第。あなたたちにふさわしき心があるか、聞かせてください」と遺跡の語り掛けに応じて3人それぞれが別々の部屋へ。
試練の問答の時間です。

最初にGMから「この部屋での会話や出来事は他のPCに知られないようにすることもできます」と促されますが、
PCは3人とも「隠すことでもないので」と公開を望みます。
事前にPLレベルではすり合わせていたとはいえ、こういうセーフティーがあるのはTSさんシナリオ親切なところですね。

まずはアシュさんのシーン。

アシュ「寿命の研究とエルダの遺跡の調査は一致する、消極的には運命に従うことはいとわないつもり」
遺跡「『神喚者としての戦いの使命』と『自分の研究』のどちらかしか、定命で短命であるあなたにできない、としたら、どうしますか?」
アシュ「どっちか、ですか、、、」
アシュ「遺跡さんには申し訳ないけど、僕は自分の研究を優先すると思う」
アシュ「長命なエルダナーンやネヴァーフに比べて、僕らヴァーナやフィルボルがどうして短命なのか」
アシュ「その謎を解き明かして、世界の理を超えようとすることそれ自体が、神の意志に背くことなのかもしれないけど」
アシュ「僕は、その研究のために生きている」
遺跡「わかりました。その意志、神喚者にふさわしい」
遺跡「その意志、行動でも見せてもらいます」
部屋に光があふれ、視界が白く染まっていきます。

そして次にエウメニア。
遺跡「復讐のために生きてきたあなたに、家族の意味が本当に理解できているのですか?」
遺跡「あなたにとって、家族とは、なんなのですか?」
エウメニア「う、、、たしかに、、、ずっとわたしは復讐に生きてきた」
エウメニア「だから今大事なものを探そうとしてるけれど、本当に見つかるのか不安になることもある」
エウメニア「でも、妖魔や魔族はそれを邪魔する存在だ。わたしだけじゃない。世界中の人の家族を脅かす存在だ」
エウメニア「それから、守る力を、私は手に入れたい」
遺跡「神喚者の強大な力を、以前のあなたのように、魔族につけこまれ、悪用されない、その保証はありますか?」
エウメニア「わたしだけでは不安かもしれない。でも、今はハウンドのみんながいる。きっと大丈夫」
遺跡「わかりました。仲間と歩むという気持ち、行動でも見せてもらいます」
アシュ同様、部屋に光があふれ、視界が白く染まっていきます。

最後にツッキー。
遺跡「あなたの過去にある真実、もう一度向き合ってもらいます」
光の中に、かつてツッキーが後悔した夜の光景が浮かび上がります。
それは生き残りからわずかに聞いていた遊撃部隊側の光景。
要塞を攻めながら、劣勢になりつつも、ツッキー達が到着すると信じて戦い続けるウサミの遊撃部隊。

ウサミ「先輩なら、きっと来てくれる! だからここで持ちこたえるんだ!」
龍の翼をもつ魔族シャロン「うふふ、健気ね。。。ちょっと気に入っちゃったわ」
虎の爪をもつ魔族シェンフー「姉さん、趣味が悪いな、、、」
シャロン「あなたたちがいくら待っても、助けは来ないわよぉ?」
ウサミ「そんなことない! 先輩なら!」
シャロン「その先輩、わたしたちが挟み撃ちしたら、不利を悟って尻尾をまいて逃げてしまったもの、ふふふ」
シェンフー「(まあ、嘘は言ってないけどね、、、)」
ウサミ「先輩が、わたしたちを、、、み」
シャロン「そう、あなたたちは見捨てられたのよぉ!」
ウサミ「嘘だ! 先輩が、ツッキー先輩ならそんなこと」
シャロン「いい表情だわぁ。その絶望。最後の希望にしがみつこうとする顔、、、ぞくぞくしちゃう」
シェンフー「やれやれ、、、また悪い癖が、、、」
シャロン「特別にあなただけは、、、」
ウサミ「わたしは諦めない!」

そしてウサミはシャロンとシェンフーに敗れ部隊は壊滅へ。。。

ツッキー「うぅぅ、、、(目をそらそうとうずくまる)」
遺跡「神喚者の戦いの中で、また厳しい決断をすることもあるかもしれませんが、耐えられますか?」
遺跡「常に人のため、世界のために、逃げずに前に進むことができますか?」
ツッキー「あの時の判断が正しかったのか今もわからない。迷ってる、、、」
ツッキー「だからわたしは逃げてここまでやってきた」
ツッキー「わたしは、迷わない強さが欲しい! あの時力があったら迷わず進むことができたはず!」
遺跡「世界のために戦えますか?」
ツッキー「メニーやアシュッチと違って、わたしはそこは迷わないよ。世界のために戦える」
遺跡「わかりました。ならばあなたのその決意、行動で示してもらいましょう」
他の2人同様、部屋に光があふれ、視界が白く染まっていきます。

■クライマックス
目もくらむような光が収まると、そこは遺跡の最奥っぽい部屋。
3人は並んで立っていて、目の前にはシャロンとシェンフーがいました。

シャロン「あらぁ? 遺跡を散歩してたらなんか飛ばされたわ」
シェンフー「気を付けて姉さん、あいつらハウンドだよ」
遺跡「あなたたち3人で、目前の脅威、魔族を討ち払ってください」
シャロン「ふぅん、この遺跡とやら、わたしたちを使って試練なんかをやってるみたいね」
エウメニア「魔族っぽいけど、、?」
アシュ「誰か知り合い?」
ツッキー「あ、、、あんた、、、もしかしてさっきの過去で見た、、、」
シャロン「??」
ツッキー「『ウサミ』って知ってる?」
シャロン「(ピンときた顔)え〜、知らないわ〜」
ツッキー「(判定失敗)そっか、知らないのか、、、」
エウメニア「(判定成功)ツッキー殿、魔族の戯言に振り回されてはならん、あいつは嘘をついている!」
ツッキー「! くっそー、知ってるならウサミに何したか話しなさいよ!」
シャロン「えぇ〜、どうしようっかなー、試練なんだし、本当のことを知りたかったら」
シェンフー「僕たち姉弟に勝つことだね!」

弟のシェンフーが巨大な剣に変身し、姉のシャロンがそれを両手で構えます。
クライマックス戦闘の開始です!

今回はボス1体ですが、GMが「お願いですから識別ちゃんとしてくださいよー」と脅してくる始末(笑)。
それなのに、行動値はアシュさんよりもシャロンの方が早いので、まずはいきなりセットアップで、セットアップ3回行動して、ツッキーに対して50点のHPロスとMPロス!

ツッキー「50点ぐらい問題ないっちゃあないけど、この後のダメージ次第かしらね」
アシュ「識別! (ころころ)成功! この人ドラグーンっぽい。あと、今の50点HPMPロスが次は3人にくるね」
エウメニア「攻撃力自体はそこまで高くなさそうだが」
ツッキー「リアクション不可攻撃がある! マジで?!」
ここでツッキーの「こんなこともあろうかと」炸裂。
普段は命中と回避が上がる「スレイプニル」に騎乗するのですが、回避不可能攻撃が来ることがわかり回復能力が上がる「ユニコーン」を召喚。
ユニコーンとギルドサポートの効果も合わせて、アルカナム:アエマ[正位置]が120点以上回復するようになりました。

エウメニア「むう、こいつ防御力無効を無効にされてしまう」
アシュ「エウメニアさんの攻撃って光属性でしたよね? だったら《レインボーカラー》で闇属性にしたら通る?」
GM「ぐぬぬ、通りますね」
ツッキー「わたしも光属性のナイフ持ってるよー」
アシュ「じゃあ、まずは《エンカレッジ》からの《レインボーカラー》ですね」

アシュ「HP100点以下になると、すごい連続攻撃してくるんですけど、、、」
ツッキー「でも100点とかで止まらないんじゃ?」
エウメニア「HP0になった時に復活するスキル持ってますね」
ツッキー「む、、、あ、でもこれパワーじゃなくてスキルなんでしょ? じゃあ《インタラプト》できる」
GM「そこまで《インタラプト》温存できれば、ですけどね(ニヤリ)」

エネミー識別から、対策を確実に積み上げていくハウンド。
昔違うキャンペーンのときは識別しようがしまいがあんまりパーティの行動は変わらなかったんですが、
今回はアシュさんとツッキーがかなり多芸なので色々戦法を変えていきます。
こういうのも、慣れてる面子ならではの楽しみですよね。

さらに言うと、今回はエウメニアさんの《ヘイスト》、アシュさんの《スロウ》、ツッキーの「アルカナム:ダグデモア[正位置]」のように行動値操作もかなり豊富。
敵の攻撃を受けてから回復するか、回復してから受けるか、セットアップでの相談が長引きます(苦笑)。

概ね作戦は決まり、《陣形》で整えて戦闘開始です!

・闇属性になり、光攻撃が素通しになるシャロン。
・回避不可能攻撃をツッキーにあてるが、防御を重ねてなんとか耐えるツッキー。
・自分の「アルカナム:アエマ[正位置]」とエウメニアさんの《レガシーヒール》で瀕死になっては全回復を繰り返すツッキー(笑)。
・2回攻撃の片方は、遠距離にいるエウメニアを狙うシャロン。曰くツッキーじゃあたらない、とのこと。
・《リゼントメント》《ブーストフォース》で300点オーバーをいきなり出して周囲をびびらせるアシュさん。
・《レインボーカラー》《ブレッシング》《サモン:シームルグ》等のバフデバフをばらまきながら常に《ファミリアコンビネーション》し続けるアシュさん。
・アシュさんの〈放心〉付与、ツッキーの〈威圧〉〈逆上〉付与により地味にBS無効分でHPが削られていく。
・HPが800点を切り、第二形態のシャロン。ダメージが増えて、ツッキーがぎりぎりHP上限オーバーする感じに(苦笑)。
・《アフェクション》のきりどころと思いきや、《セルフサクリファイス》でダメージを引き受けて切り札温存に成功するエウメニアさん。
・ダイス毎回5個とか6個振ってるのに、全然クリティカルしないアシュさん(苦笑)。
・畳みかけるエウメニアさん、精神値が乗る《パニッシャー》強い。

シャロン「く、あなたたち、なかなかやる、じゃあない」
エウメニア「懲りないお前のような魔族を懲らしめるのがわたしの役割だ! 観念しろ!!」

エウメニアさんの光のメイス2連撃で、シャロンが膝をつきます。

シャロン「あーあ、ここまでか。じゃあ、今日は帰るわ」
ツッキー「あ、ちょっと待て! ウサミのこと話せ!」
シャロン「やーよ、また今度ね〜」

遺跡から撤退してしまうシャロンとシェンフー。
満身創痍のハウンドにそれを追う体力はありませんでした。

■エンディング
最奥の部屋で遺跡の光に触れ、神喚者としての力を授かる一行。
その帰り道、、、。

ツッキー「2人とも、あの試練の部屋で、わたしがやったこと、見た、よね?」
エウメニア「あ、あぁ、うん。見たぞ」
ツッキー「わたしってさ、ああいう弱いとこあんだよね、、、だから、、、」
アシュ「それがどうかしましたか?」
ツッキー「え?」
アシュ「僕だって利己的な考えで、今も冒険者してますし」
アシュ「ツッキーさんは、その時最も良いと思う判断をしたんですよね。だったら、いんじゃないですか」
エウメニア「そうだな。アシュ殿の言う通りだ」
ツッキー「わたし、でも、ここまで逃げて、、、」
アシュ「そのおかげで今ここで一緒に冒険できてるんですよね」
エウメニア「うむ。ツッキー殿はハウンドの欠かせない仲間だ」
ツッキー「(涙声)メニー、アシュッチ、、、ありがとう、、、うん、わたし、頑張るね!」



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