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2021年04月16日10:53

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■車いす「乗車拒否」ブログ見た駅員の葛藤「訴えは、もっともです。ただ…」 実態は「現場の善意任せ」
(ウィズニュース - 04月16日 07:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=6485580

 私は1度も海外旅行すら行った事がないので、海外の事情はテレビや本で得た情報しかないのですが、介護の仕事をしていて、少なくとも日本では、車いす利用者が生活していくには難しいのが現状。だから、人の善意に頼るしか方法がないと思う。ただし、善意でお手伝いをしたところで、その人には何の得もない。それなのに、長い間車いす生活をしているような人は、『やってもらうのが当たり前』になってしまっている人も多い。
 勤務している特養の利用者には、高齢になって車いすを使うようになった人が多いけれど、最近は障害者の高齢化も問題になってきて、子供の頃から障害があって、昔は今より医療や介護も整っていなくて、どうせ長生きはできないと思われていた、親からすれば『可哀想な子』だったから、わがまま放題な生活で老後を迎えてしまった人も増えています。 
 私は仕事上、車いすの方の移動をお手伝いする側ですが、バリアフリーなんて夢物語で、施設を一歩出ると強力バリアだらけです。人間が1人乗っているわけですから、荷物を運ぶのとは比べ物にならないくらいの重労働なのに、日本にはチップドル札の文化もないんですよ。月給制なので、筋肉痛になるほど頑張ろうが、居眠りして過ごそうが給料は一緒です。
 数年前の事ですが、受診の付き添いで行って、病院の玄関前で車いすごとスロープで後部座席に乗せて、フックをかけて固定するという作業に少々手間取っていたら、後ろからクラクション鳴らされました。鳴らされても、そのまま発進するわけにいかないんですけど。真面目に仕事してただけなのに、何で私があんな事されなきゃいけないのか、すごく悲しくなりましたが、現実はそうなんです。気持ちとしては、一回1000円くらいチップ頂かないと割りが合いません。
 
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