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2021年04月14日12:49

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放水口の水を毎日2ℓ70年間飲み続ける

国の基準値の60,000Bq/lというのがどの程度の影響があるものか、
そのあたりが書かれている記事をあまり見ないので先日検索してみました。

結果、
【0〜70歳までの70年間毎日2 リットル飲み続けた場合の
 被ばく線量を平均1ミリシーベルト/年とする】
という基準とのこと。

もちろんOBTへの移行も考慮したものです。

そして、今回の放水はそれより遥かに低く抑えられたもの。

常識的に考えて、
どれだけ積極的に摂取しようとしたって、
放水口の水をそれだけ飲み続けるのと同等のトリチウムを摂取することは
現実的に不可能です。

故意に頑張っても不可能なのだから、
普通に暮らしていてそれだけの影響を受けるわけがありません。

にもかかわらず、
必死に害があるかのように騒ぎ立てるマスコミと、
自称専門家たち。

実際問題として害がない可能性は極めて高く、
この具体的な数字を前面に出したうえで
行政、マスコミ、ついでに漁連等が
「風評被害?そんなの発生するわけないよ。だってこれだけ安全なんだよ」
というスタンスでいれば風評被害なんて発生しないでしょう。

風評被害を発生させている組織と、
その賠償を負わされる組織とが別であるために
このように愚かしい事態になっているものと思われます。

極端なことを言えば、口には出さなくても
「風評被害が拡大して獲っても売れなくなれば
 漁に行かなくたって、十分な収入が得られるし、
 不漁の心配もしなくていい」
と思っているような人すら中にはいるかもしれません。

それは言い過ぎにしても、
ここまで科学的根拠や論理的思考を放棄している人が多いというのは
あまりにも情けない話ですね。

■原発処理水、新たな禍根=6年前の約束ほご―福島の漁業者ら風評懸念
(時事通信社 - 04月14日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6482869
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