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2021年04月08日06:06

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[旅日記]ななつ星の旅5日目

割と横幅が狭いベッドで休んでから、およそ4時間後。 皆様おはようございます。 友達はまだお休み中でございますw

起きた理由は、おそらく肥後大津から先の保線の違いだと思われ。 明らかに揺れが違うんだよね。 ななつ星のアクティブサスペンションをもってしても、横揺れを消せていない失恋

ただし、ななつ星の名誉のために言っておくけれど、揺れているのが分かるのに、音がしないし、全然気にならないんだ。 上手く言えないけど、揺れるのを前提に設計してあるのかも? って思う。 変な例えだけど、耐震と免震の違いに似ている感じがする。


そんな役に立たない論評は置いといて、起きたと言ってもすぐに何かをした訳ではなく、ベッドで横になったまま、スマホを弄ったり、早々と旅の思い出に浸ったり(笑→まだ乗ってますがな、あんた)してたんだけどね。

この「まだ乗ってるのに思い出モード」は自分でも戸惑うくらい不思議な感覚で、ななつ星の車内にいる時、ほぼ全てにおいてぁたしを支配していました。 おそらくは乗車しながらPCでデータを繋ぎ合わせる事で記憶が改変されたり、凝縮され、現実感が失われてしまったんだと思うよ。

ただし、それで楽しさや快適さに影響があるかと言うと、実はまるで無くて、むしろ時間を俯瞰的に眺められたんだけど。

この後だって、時計を見ながら、「今、スイッチバックを終わったから、あと~分でぁたしが馬を並走させた所だよね…」って考えて、早朝のラウンジに押し掛けたりしてたし。 もちろん動画を撮るためになw


そうして、驚く程アッサリと阿蘇駅に着くと、すぐに機関車の切り離し作業に入ります。 ぁたしはクルーとお話を楽しんだのだけれど、この日は切り離しの見学に来たお客様はいませんでしたね。 阿蘇観光には半分以上の人が参加したので、皆さん、タイマーを6:15にセットして、メイク時間は20分を確保していたという事か…。(←発想がヲトメさんな人)

なお、阿蘇駅ではそんなに雨は降っていなかった(逆に言うと降ってはいた)のに、阿蘇山では最終的に本降りとなってしまい、景観は台無しでした失恋 曇りヲトメさん、力及ばず。 無念失恋失恋

それでも、ぁたしだけは放牧されている馬を撫で回してたけどw  あまりの躊躇いの無さに、随伴してきたクルーが驚いてましたww

ななつ星と馬を並走させたのは知ってるんだから、馬の扱い方を知ってる奴だって認識もまたあると思ってたんだけど、どうやらそうでもないらしい。 と言うか、認識はあっても、感覚で分かってないんだろうね。 馬を躊躇いなく触れる事そのものに驚いていたようだったし。


観光後は、火星での朝食になります。

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メニューはななつ星にしては簡素で、量も多くはなかった。

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それでいて昨日と同じように内臓に優しいメニュー構成なので、むしろ物足りない失恋

なので、「パンとサラダの追加でも貰おうかな」程度の感覚でおかわりをしたら、何ともう1人前運ばれてきちゃったw サービスが良過ぎるww もちろん、残さず頂きましたよ♪


食事後は、さすがにお腹一杯で動けなかったために、部屋でPC作業に入りますw  いや、結局やってる事は変わらなくね?失恋

でも、動けなかったのは嘘じゃなくて、これで迂闊に歩き回ったり、ラウンジで飲み物を飲んだりしたらヤバかったんだって。 部屋にトイレがあるのが、本当にありがたかったです(出したのは主に水分ですので悪しからず失恋)


外に出ていたお客様が戻ったら、機関車連結のお時間。 この時は、かなりの見学の方がお見えでしたね。

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そうして阿蘇駅を発車したら、豊肥本線閑散区間らしい山がち、森の中を抜け、またそうした車窓をぁたしもラウンジで楽しみます(←つまり、復活した)

でもコレ、呼び名こそ同じティータイムという触れ込みだったものの、内容で見ると前の日に比べて明らかにお茶菓子が簡素で

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お客の体を意識しているのが分かりました。 こうした配慮の塊は、あまり四季島では感じられなかったので新鮮ですねハート


ティータイムの後は、皆さん部屋に引き上げてしまい、ラウンジに残る人はいませんでした。 ぁたしも同じく引き上げたんだけど、 理由はやはり作業のためなので。 もしかしたら皆さんは違う理由、旅の疲れが出てきているのかも知れないねー。

友達もベッドをソファーに戻すのを断り、二度寝してたしw  他のお客さんも、同じ選択をした人は多いと感じました。

そうして1時間程も走ったら、三重町の駅で後続の特急あそぼーいを待避します。 ぁたしは当然のようにダイヤを把握していたので、ラウンジであそぼーいの入線シーンを撮ったりしてた

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けれど、他のお客さんは入線してからあそぼーいの存在と駅の盛り上がりに気が付いて、泥縄式? に窓に張りついていたのが印象的でした。


賑やかな離合を終えたら、そう間を置くでもなく大分駅に到着。 ここでは一応ランチタイムの設定になってはいますが、食事はお弁当形式

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なので、割と好きな時間に来て、皆さん思い思いに口に運んでいたようでした。 ぁたしも到着から少し間を置いてラウンジ入りし、一番前の特等席でお食事を頂きました。

何が特等かって、大分では列車の向きが変わるんだよ。 つまり、一番前(大分駅までは最後尾)の席は、機関車のつけ替えを50センチの距離で楽しめる最高の席なのだw

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この席配置(指定席です)、クルーの陰謀に違いないww

なお約一組、1時間の停車の間にいい気分(温泉)温泉に入ってきた勇者ご一行がおられたようですw いや、ネタとしてなら知ってはいたんだけど、まさか本当にやる人がいようとはw ななつ星、侮り難しww


最後の食事を終えたら、PC作業もラストスパート(もういい加減にしろよ…) もう後は不具合の修正をするくらいでいい状態になっていたんだけど、実はぁたしが由布院駅での停車時間を勘違いしていて(運転停車の開扉なしと思っていた)、着いてから初めて、ホームに出られる事に気が付いて慌てる失恋

そんなドタバタ劇の中だったけど、最終的には久大本線のななつ星お帰りなさいイベント(ただし簡素なもの)にも参加できて、動画もしっかり撮れましたハート

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どちらかって言うと、ななつ星のお客さん向けではなく、いつもお迎えしてくれる人とクルーの交流会みたいな感じでしたね。


由布院の後は、フェアウェルまで何もありません。 と言うか、由布院もぁたしがたまたま嗅ぎ付けただけで、お客さんには告知されていなかったんだけど(苦笑)

この時点でぁたしの作業、作品はもう完成していたものの、せっかく由布院でお帰りなさいイベントを撮れたんだからと、急遽内容の差し替えを決めたら、本当にフェアウェル開始直前になってしまった失恋失恋

本物のフェアウェル(笑)は、生演奏こそあるものの、思ったよりはシンプルでした。 さすがに誕生して7年半も経っているから、客とクルーが泣いて別れを惜しむなんて伝説は、単なる伝説と化していますよね。

だって、そもそもリピーターさんも多かったし。

ただ一言文句を言うなら、「フェアウェルの映像を後でDVDで貰えるなら、先に言ってください」って事かなー。 全部画面を手持ちで撮ってたから、腕が痺れて、痺れて失恋


フェアウェルの後、到着までの1時間、何もイベントがないのは当たり前なんだけど、ぁたしはそこでイベントを勝手に作るからなw

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一組だけラウンジに残られたお客さんと、並走の時以来、濃厚に絡み続けたクルーに、作り上げたオリジナルフェアウェルMV を披露

さらに無人になってから、ななつ星の車内でJR九州の社歌、浪漫鉄道を大音量で流すw

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片付けでラウンジにも顔を見せるクルーは、そのあまりの異様さに誰も声を掛けてくる事はなくw、演奏が終了したら、ぁたしも部屋に戻ってベッドイン(←おい)

もちろん、荷物は全部纏めた上でのネタなんですけどねw 博多駅到着とほぼ同時に部屋に訪ねてきた担当クルーへの悪戯としては、それなりの出来映えだった(驚いてたし)ようで満足ですw


こうして遠慮無く暴走しまくった旅は終わったんだけど、この後もラウンジで余韻の時間は続きました。

皆さんはお茶を飲んだり、緩やかな時間を過ごされたようでしたが、ぁたしと友達は他のお客さんの退出を待って、密かに頼んでおいた記念の品

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を受け取ると共に、作ったオリジナルフェアウェルのDVDをトレインマネージャーにお渡しし、さらにはクルー全員との記念写真、クルーだけの集合写真

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を撮り、ラウンジを後にしました。


…もっとも、ぁたしは各種の都合で少しばかり博多に居残るため、壊れたカメラをカメラ屋さんに置き、ななつ星の味の余韻をラーメン屋さんで味わい(この日までの限定で、ななつ星のラーメンを出しているお店があったんだよ)、

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さらにシャッターの降りた金星ラウンジに敢えて舞い戻り

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その写真を撮ってからホームへ。 ななつ星の余韻を損ねないよう、特急きらめきのグリーン車で下関へと向かうのでしたハート

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