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2021年04月01日19:27

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サブドミナント・マイナーの研究【序文】

私が、音楽が趣味になって楽器を演奏するようになったのは、中学1年生の頃でした。

トニックに対して、サブドミナント・マイナーを使用することに強烈な魅力を感じたのは、
楽器を触り始めてから、あまり期間が無かったと思います。

【トニックに対して、サブドミナント・マイナーを使用する】
とは、次のような例です。
(間違いがあったら、ご指摘願います)

例えば、キーがCの曲で、Fmの和音が出てくることを指します。
童謡や唱歌のような解りやすい曲の場合、

C(トニック。いわゆるドミソ)
F(サブドミナント。いわゆるファラド)
G(ドミナント。いわゆるソシレ)

という3つの和音を中心に曲が展開します。
簡単な童謡や唱歌なら、この3つの和音だけで、伴奏されることも多いです。

この日記のタイトルにある【サブドミナント・マイナー】というのは、
上記の例で言えば、Fmのことです。

F:ファラド

が、

Fm:ファラ♭ド (ラの音が半音下がる)

に変わるわけです。

例えば、【C→F→G→C 】という簡単なコード進行があって、
これを 【C→F→Fm→C 】に変える感じで使用される和音なのです。

ドミナントをサブドミナント・マイナーに置き換えて、アレンジに変化を持たせている。
と言えそうです。

このサブドミナント・マイナーを使用している曲で、サブドミナント・マイナーの部分を
ドミナントに置き換えても、それなりに曲として聴こえる場合もあります。
その場合、曲の印象が単純になったような・いくらか能天気になったような印象です。
しかし、このサブドミナント・マイナーが、【ドミナントの置き換えではない】曲もあります。

その辺りを細かく分析したいと思います。
同時に、歌詞との関連で、サブドミナント・マイナーが効果的に使用されていることも
分析したいと思います。



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【サブドミナント・マイナーの研究】
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