桜前線が日本各地を駆け上がり、あたりが桜色に染まっていますね。皆さまにはお元氣にお過ごしでしょうか。
今年は、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、八重桜など、各種のサクラが一気に咲き、なんとも賑やかです。
今月はそんなサクラを取り上げてみました。
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今年は植物の力を、少し違う角度から皆さまにお伝えすべく、「花言葉」や「誕生花」を追いかけています。
季節を感じつつ、身近に咲く花々を楽しんでいただければ幸いです。
(『花言葉・花贈り』『花言葉「花図鑑」』他、引用・参照)
■4月:サクラ(桜)■
サクラ(桜)全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」です。
ソメイヨシノの花言葉は「純潔」「優れた美人」。
シダレザクラの花言葉は「優美」「ごまかし」。
サトザクラ・ヤエザクラの花言葉は「豊かな教養」「善良な教育」「しとやか」。
ヤマザクラの花言葉は「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」「淡白」「美麗」。
フユザクラの花言葉は「冷静」。
カンザクラの花言葉は「気まぐれ」。
英語の花言葉は「spiritual beauty(精神の美)」「a good education(優れた教育)」です。
開花時期は3月〜4月(最盛期は4月)で、サクラは4月1日、4月9日、4月21日の誕生花です。
サクラの名前の由来は諸説あります。
「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの、日本神話に登場する女神・木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)のサクヤをとったもの、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)である、といった説があります。
花言葉の「精神の美」は、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン(1732〜1799)が子どものときに、父のサクラの木を切ってしまい、それを正直に告白したという話(ワシントンの斧)に由来します。
「優美な女性」の花言葉は、サクラのしとやかな美しさを女性にたとえたものです。
日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が確認されています。
江戸末期に出現したソメイヨシノは、明治以降に全国各地に広まり、サクラの中で最も多く植えられた品種です。
日本では法定の国花はなく、皇室の家紋のモチーフであるキクや、国民に広く親しまれているサクラが事実上の国花として扱われています。
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この季節、山を見ると、あちらこちらにサクラの樹があるのだと気づきます。
美しく咲くサクラのように、自分の花を咲かせるべく精進を重ねたいものです。
4月。入学や入社、異動など、新しい環境に身を置く方もいらっしゃいますし、自身が変わらなくても周りの環境が変わることが多い季節です。
新しい関係を作りながら、お元氣にお過ごしくださいませ。
皆様にお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。
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麻野由佳(yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp)
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