今年は全国的に桜が早いようです。
宇都宮もご多分に漏れず、3月20日の開花宣言がありました。
これは、2002年の3月18日に次いで観測史上2番目の早さで、
満開は明後日の28日との事です。
これまで、毎年桜が咲くと同じコースを歩いて写真を撮っていますが、
3月中に出掛けた事はなかったと思います。
宇都宮の天気予報では、28日は雨との事なので、
ある程度咲いた花が雨に当たると色が落ちるような気がします。
そんな事から、今日桜を見ながら歩いて来ました。
中国の劉希夷の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代わって)」の詩に、
「年年歳歳、花相似たり」との有名な句があります。
そして、「歳歳年年、人同じからず」と続きます。
歩きながら、僕はここ5年ほど何も変わっていませんが、
花の方が、こんなに早く咲いて変わっているのではないかと思いました。
歩いたのは、年々歳々同じコースです。
千波公園から田川沿いの枝垂桜を見ました。
千波公園の桜は、少し早いのか例年ほどのボリュームがありませんでした。
枝垂桜は咲いている木もあり、咲いていない木もありでした。
そこから赤門で知られる慈光寺に回りました。
ここの老木の桜は宇都宮市内で最初に咲くと言われています。
ほぼ満開の感じでした。
更に蒲生神社に行って、市内の桜の名所である八幡山公園に行きました。
ここも少し早かった感じでした。
今年も新型コロナウイルス対策なのでしょう、露天などが出ていませんでした。
更に、祥雲寺の枝垂桜を見に行きました。
この木も老木なので、昔ほどのボリュームはありませんでしたが、
ほぼ満開のように感じました。
更に、桂林寺に回ってみました。
ここの桜も見事なのですが、まだ満開にはなっていませんでした。
そんな事で、毎年同じような写真で恐縮ですが、
下記に写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
http://photozou.jp/photo/album/2882708
【今日の一句】
資本主義 弱いところに しわ寄せが
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