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2021年03月20日07:53

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〔旅日記〕ななつ星と並走する旅・並走事情集中編

旅程のあらましをなぞるように語る、いつもの日記が終わったところで。 今回やった、ぁたし史上屈指のイベントである、ななつ星と馬との並走について詳しく語り倒そうかなと。

おいそこ! ページを閉じるな!! 最後まで見ていけ…て下さいませ、どうぞお願い申し上げ奉ります(哀TДT)願


という訳で、このまさかっぽい企画、意外と紆余曲折を経ていまして( ´-ω-)

まず、今回の最大の支援者であり、功労者の阿蘇うま牧場さんなんですが、並走自体はかなり前からしているそうです。 阿蘇地域は観光乗馬が盛んだからねー。

それをぁたしが知ったのは、去年の豊肥本線全線復旧の時。 復旧初便のあそぼーいに合わせて並走した際、あそぼーいの乗客の方が驚いてしたツイートが、たまたまぁたしの所にも流れてきたんだよね。

ツイートには並走してくれた旨しか書いてなかったんだけど、ぁたしも元馬乗りなので、馬運車の代金とかは知ってます。 つまり、専用の輸送車を使って馬を運んで並走しても、採算が取れる筈はない→歩いて来れる範囲にある、沿線の乗馬クラブの馬だと察したんだよね♪

早速Google Mapで探して見つかったのが、この阿蘇うま牧場さん。 線路(豊肥本線)までは牧場から常歩(なみあし→馬が歩く事)でも5分くらい…まず間違いないなって訳で、メールで問い合わせをしてみたの。

そして大正解→具体的な話へと移り変わり、顔見せを兼ねて実際に並走してみたと。 それが去年の8月中旬頃でした。


一方、ぁたしのななつ星乗車は、コロナに伴う乗車定員削減のため、その時既に春に振替が決まっていました。 瑞風も無期延期みたいな状態で、手が空いたために企画したという側面もあります(苦笑)

そして、クルーズトレインの乗車が延期になったのはぁたしだけではなく、友達がぁたしの少し前の日に、ななつ星に乗る予定になりました、と。

そこで閃くヲトメさんヽ(゚Д゚)ノキラーン

これ、ななつ星と馬を並走させたら、友達へのお見送りと乗車前の(ぁたしの)アピールが兼ねられて、一石二鳥じゃね?

そうと決まれば、うま牧場さんと話を詰めるのと、ぁたし自身の練習を兼ねて、10月にはあそぼーい団臨と2回目の並走。 その時は乗客の皆さんには気がついて貰えず、盛り上がりに欠けたものの、それは裏を返せば、事前の告知がなければ、並走イベントの成功は厳しいという重要な情報が得られたという事でもあって。


こうしておおよその筋道がついたと思った頃に、冬のコロナ第三波が襲来します。 すなわち、並走するはずの友達のななつ星乗車に暗雲が立ち込め、最終的には催行中止になりました失恋

つまり、並走する意味の1つが失われた、と失恋失恋

けれど、それで止めてしまうには色々と惜しい。

なので、特別知り合いが乗る日とかではないけれど、3月に日程を変更し、その時のお客様へのプレゼント兼、ぁたし自身のアピールを目的とする事にしました。

これじゃ単なる目立ちたがり屋ww



そんな紆余曲折を経て実行に移された並走歓迎プランでしたが、唐突に並走だけしても厳しいのは上での教訓の通り。 なので、まずは乗客の立場を悪用し、ツアーデスクの担当者に仲介を頼んでみた。

個々人の歓迎に一々ツアーデスクが対応していたらキリがないので、迷惑スレスレの依頼だったとは思うんだけど、そこで完璧な仕事をしてくれるあたり、さすがはななつ星ツアーデスク様。

阿蘇駅でクルーに並走の話をしたら、接触したお2人のクルー、双方が並走の事を知っておりました。 事前連絡が済んでいたって事ですね。

さすがですハートハートハート


ただし、馬が並走する事は知っていても、どうやって並走するかのイメージは伝えようがなかったようで、博多駅でお話しした随行のカメラマンさんは一目で分かる程ピンと来ていない様子でしたし、後から伺った話になるけれど、クルーのOさんは、阿蘇うま牧場と線路との位置関係から、遠くの方を走ると思い込んでいたみたい。

はい。 並走する馬と線路との距離は、およそ5メートル程ですよーんwww

それはぁたしにしてみれば、時速にして20キロ程度で走る馬(サラブレッドのレースではないので、この程度なんだよね)を50キロ程度でななつ星が抜くため、一瞬しか見れないとの危機感から様々な手を打つ事に繋がったのだけれど、車内から、しかも馬についてよく知らない人達が眺めるという視点で考えると、その近さこそが最大のインパクトだったという、予想外のすれ違い。

結果からすると、そのお陰様で大盛り上がりだったそうなので、むしろ僥倖なんですが。


あと、こちらは予想していた通りだったんだけど、DXスイートA、阿蘇からは最後尾の展望個室のお客様に最高のプレゼントを進呈できたのは良かったです。

ななつ星は、もちろんこの最後尾の展望個室が最も高い値段のお部屋なんだけど、1泊2日コースにおいては、方向転換の関係で、最後尾になる機会は意外と少ないんだよね。

だから、個人的にはDXスイートAを差額を払ってまで狙う気になれないし、逆に言うと、乗ったお客様にはもっと展望を楽しんで頂きたい。

その思いがこの並走で伝わったのなら幸いですハート


こうして当初の目論見とは大きく違う形で結実した並走お見送りだったけど、ぁたし自身楽しかったのはもちろん、予想以上に盛り上がったようで満足してますハート

併せて、自己満足日記に付き合って頂いた人にも感謝を。

そして、あと半月に迫った自身のななつ星の旅に、この並走が何かの役に立つといいなハートハートハート


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