そして、6月になり秋篠宮悠仁親王が所属するジャニーズアイドルグループ・i-mix(アイミックス)のコンサート当日
コンサートは盛り上がり。
無事に終わった。
ひかるが菜子と一緒に帰ろうとすると
秋篠宮ご夫妻がひかるに近付いてきた
紀子妃殿下『脚本家の※徳永智里(とくながちさと)さんですよね』
※ひかるの芸名、ペンネーム
ひかる『はい』
紀子妃殿下『大事なお話があります。こちらに来ていただけませんか』
ひかる『はい。ですがご覧の通り娘が一緒ですが』
菜子を抱き抱えながら言った。
紀子妃殿下『お付きの者に面倒見させます。お話にあまりお時間を取らせません』
ひかる『わかりました』
ひかるは紀子妃殿下のそばにいるSPに菜子を渡して。
ひかる『それでは少しの間だけこの子をよろしくお願いします』
SP『大丈夫です
お任せ下さい』
ひかるは秋篠宮ご夫妻とコンサート会場の一室で話をすることにした。
部屋の外にはSPが待機していた。
秋篠宮殿下『はじめまして。本日は息子のコンサートに来ていただきありがとうございます』
紀子妃殿下『はじめまして。ありがとうございます』
ひかる『はじめまして。脚本家の徳永智里です。息子さんとはお仕事で顔を合わせたことがあります。今日のコンサートとっても楽しかったです』
お互い頭を下げた。
紀子妃殿下『お話というのはうちの娘の佳子と櫻井翔くんの婚約のことです』
ひかる『はい』
紀子妃殿下『単刀直入に言います。翔くんには近付かないで下さい』
ひかる『えっ』
紀子妃殿下『実は先月の婚約記者会見で翔くんが言ってたことに違和感があったので』
ひかる『私もテレビで見てそう思いました』
紀子妃殿下『なんか、多種多様とかまるで佳子がごく一般家庭で育って公立の学校に通ってたみたいな言い方だし。
恋愛に気付かないとかまるでアプローチされても気付かない言い方してたけど』
秋篠宮殿下『娘は私に似て恋愛の達人です。男と女に関しては敏感です』
紀子妃殿下『いろいろ気になったので嵐のメンバーに話を聞いたら。どうやら翔くんはあなたに恋愛感情があったそうじゃないですか』
ひかる『私は結婚してます。それに櫻井くんの私に対する気持ちはもう昔のことです
』
ひかるの言葉をよそに紀子妃殿下は険しい顔して。
紀子妃殿下『昔のこと
あの記者会見を見てわからないのですか。翔くんは智里さん、あなたのことがまだ好きなんです
』
理不尽にひかるを攻撃してます
ひかる『そう言われても私は櫻井くんと関係を結んだわけじゃないので(-∀-`; )』
紀子妃殿下『とにかく、これ以上翔くんに近付かないで下さい。私どもは税金で生活している身です。
佳子と翔くんには国民に嘘をつくような結婚はしてほしくないです』
ひかる『それはわかってます。あとは秋篠宮殿下と紀子妃殿下が櫻井くんと話し合いをすればいいじゃないですか』
紀子妃殿下『そのつもりです』
そして、数分に及ぶ秋篠宮ご夫妻の親バカ、モンペ(?_?)に付き合わされたひかるはやれやれという顔をした
部屋を出たら。
菜子は悲しそうにひかるを見つめた。
菜子『ママ、悠仁お兄ちゃんのママからいじめられたの(?_?)』
ちなみに菜子もi-mixと面識あります。
ひかるは驚いた顔をすると。
SP『すみません
聞くつもりはなかったのですが、話し声が外まで聞こえてて』
普段は皇族は声が小さいが、このときの秋篠宮ご夫妻は興奮してヒステリックになりいつもより大きな声が外に漏れたようです。
会話を聞かれたのかと思うとひかるは恥ずかしそうにした(*/□\*)
菜子『意地悪したら、めっ
だから』
菜子はひかるは庇いたいようです
話はまだまだ続きます
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