一昨年の12月、18年6ヵ月にわたり在宅で介護をしてきた母を見送った。
無くなる3ヵ月前、口腔ケアをしている最中、指を食いちぎられそうになり、
思わず頬を叩いたら派手な痣が残ってしまった。
直後に来宅した訪問看護師に事の経緯をお話ししたところ、
主治医とケアマネジャーがすぐさま駆け付け、事情を詳しく聞かれた。
彼らは母以上に私の状況を心配してくれた。
その2か月後、足の褥瘡が悪化して入院し、20日足らずで息を引き取った。
痣のある母の顔写真は今も自戒を込めスマホに残している。
見るたびに叩いた手が痛むような思いをする。
今回の被告人も同じ痛みを抱えていくのではないだろうか。
御母堂様のご冥福をお祈りします
■2486人が「寛大な処分を」 介護の母死なせ猶予判決
(朝日新聞デジタル - 03月13日 14:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6444600
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