レビュー「みのミュージックリスナーが選ぶ洋楽アーティストランキング」

さて、昨日の日記では「みのミュージックリスナーが選ぶ邦楽アーティストランキング」についてのレビューをやってみました。

今日は引き続き、「みのミュージックリスナーが選ぶ洋楽アーティストランキング」を見ていきたいと思います。

こちらの結果ですが、また、You Tubeチャンネルを貼っておきます。


「みのミュージックリスナーが選ぶ洋楽アーティストランキング　100位→31位」
https://www.youtube.com/watch?v=joo3EjllIuU&t=15s


「みのミュージックリスナーが選ぶ洋楽アーティストランキング　30位→1位」
https://www.youtube.com/watch?v=ib94TcIjPLc&t=885s


この結果なんですが、皆さんはどう思いました？

僕は良くも悪くも意外性が少ない結果だったかなという感じだったでしょうか。

邦楽が現代的なアーティストが上位に食い込んできていて、面白いなと思っていた半面、洋楽の方はロックファンの保守的なアティテュードが表面化したかな、って感じ。

1位のTHE BEATLESについても、こういうランキングで何年間、この人たちがトップなわけよ？？って思っちゃいます。
以前にも話しましたが、僕はTHE BEATLESの大ファンです。
洋楽初体験の頃に出会い、以来、全てのアルバムがヘビーローテーションですし、いまだに聴いていて新鮮な驚きを与えてくれる稀有な存在であることは間違いまりません。
と、いっても彼らだけじゃないんだよね、ロックは。
確かに存在は偉大なんだけど、う~ん、と唸ってしまう、というのが正直なところ。
はたして、このランキングに投票した人たちは、THE BEATLESのどういう面に魅力を感じるのかな？と興味深いとは言えますけどね。

意外と低かったのが、リッチー・ブラックモア関係。
DEEP PURPLEが69位、RAINBOWに関してはランキング外というのは、正直、驚きました。
僕は、リッチーのかかわったバンドに関しては、ハードロックの枠にとらわれないポピュリズムがあって、そのあたりの魅力は日本人の琴線に響くと思っていたんですけど…。
最近、DEEP PURPLEのレビューを書くにあたって、彼らのアルバムを聴きなおしたけど、本当に素晴らしい。
名盤だらけ。
僕が聴いた限りは、駄作というものがありません。
RAINBOWだって、凄いアルバムしかないもんね。
僕がこう思うのは、やっぱり、HM/HRを贔屓にしているからなのかなぁ…。


現代的なアーティストに目を移すと、RADIOHEADとRED HOT CHILI PEPPERSが該当するかなとは思いますが、彼らはもうレジェンド枠と言っても過言じゃないしなぁ。

やっぱり、13位のTHE 1975かな。
このバンドは一聴するとおしゃれな感じなんだけど、実はグルーヴとか結構、骨太ですよね。
そのあたりは面白いです。
デビューアルバムは愛聴していますよ。


あとは44位のMUSEはもっと評価されてもいい存在。
このバンドこそ、もっとHM/HRを愛する人たちにアピールできるんじゃないでしょうか。
非常に高品質の楽曲を、ずば抜けた演奏力で奏でています。
LIVE映像を見ると、目にも楽しいですよね。


あとは50位のTAME IMPALAかな。
今後のロックシーンを先頭で引っ張っていくのは彼らでしょう。
古き良きサイケデリックを下地に、現代的なアイデアをガンガン詰め込んで、独自の路線を突き進んでいます。
それで、世界中で支持を集め、日本でもフジロックのヘッドライナーを任されるまでに至っているんだから、大したもんです。

そんなわけで、洋楽編も日記で取り上げたアーティストの動画を張り付けておきます。


“Sex”／THE 1975
https://www.youtube.com/watch?v=UKIhXi-yiw8


“Butterflies And Hurricanes”／MUSE
https://www.youtube.com/watch?v=YDsLKEado_o


“Feels Like We Only Go Backwards”／TAME IMPALA
https://www.youtube.com/watch?v=wycjnCCgUes





気が向いたら、僕の極私的アーティストランキングでも、やろうかな…。