マスク着用習慣は半永久的に続くのか

アメリカでのコロナワクチン接種者のマスク着用方や政府提唱による「マスクの二重掛け」が話題になり、アメリカでも「マスクをしなければいけない社会」が定着した。
テレビのいろいろな番組から得た知見からみると、この先コロナが収まっても、マスク着用義務社会はこの先数十年も続くのではないだろうか。

コロナ禍は「口の動きを読んでのコミュニケーション」というコミュニケーションの基本すらも奪った、と言わなければならないし、世界中の人間はこの危機に気づいていないのである。
私も「できればマスクをかけたくない」人間のひとりであり、仕事上（自分が感染してはいけないし、他人にも感染させてもいけないから）仕方なくマスクをかけてるだけの事なのである。だからこそ、「人前でマスクをかけなくてもよい世界」の再来を願うのである。
しかし、その願いは「叶わぬ願い」とされてしまうのだろうか。たとえコロナが収まってもコロナウイルスは人間界に存在し続けるだろうし、季節的な流行は今後も続くだろう。また、新型コロナウイルスは凶暴化に変異を続けていることがわかった以上、人類が存続するためには今後も「マスクをしなければならない世界」は私がこの世にいる限り続くのだろうか。
コロナウイルスが収まった暁には「マスクを取ってもいいですよ」というお触れを全世界的に発令することが必要なんじゃないのか？そうでなければ、真の明るい未来は来ない。