「もう3月?!」毎年同じセリフで3月が始まる気がします。
畑や野原に、だんだんと緑が増えてきました。
“春”はもうすぐそこにやってきていることを実感するこの頃ですが、皆さまにはお元氣にお過ごしでしょうか。
ロウバイ、オウバイ、レンギョウ、ミモザなど、この季節、黄色い花を見つけると、何やら心がウキウキするのは私だけでしょうか。
そんな「黄色」の身近な植物、タンポポを取り上げてみました!
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今年は植物の力を、少し違う角度から皆さまにお伝えすべく、「花言葉」や「誕生花」を追いかけています。
季節を感じつつ、身近に咲く花々を楽しんでいただければ幸いです。
(『花言葉・花贈り』『花言葉「花図鑑」』他、引用・参照)
■3月:タンポポ■
タンポポの花言葉は「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」です。
英語の花言葉は「love’s oracle(愛の神託)」「oracle(神託)」「faithfulness(誠実)」「happiness(幸福)」です。
最盛期は3〜4月で、タンポポは2月18日、2月19日、3月13日、3月23日、3月29日、5月3日の誕生花です。
江戸時代の花名は、鼓草(ツヅミグサ)。
その後、日本伝統の楽器である鼓(つづみ)をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となり、
タンポポと呼ばれるようになったともいわれます。
英名の「Dandelion(ダンディライオン)」は、フランス語の「dent-de-lion(ライオンの歯)」に由来し、
タンポポのギザギザした葉がライオンの牙に似ていることにちなみます。
花言葉の「愛の神託」「神託」は、古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛んでいくさまにちなみます。
タンポポの茎部分を草笛にして遊んだことを思い出します。
他にも、根を焙煎したものが「たんぽぽコーヒー」ですし、葉や根は薬草や漢方薬としても用いられます。
セイヨウタンポポの葉は多少の苦味がありますが、古くからサラダなどにして食されています。
身近な“食べられる野草”であり、“自然の薬”ですね。
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カラーセラピーでは「黄色」は「太陽」の色です。
空の中央で「堂々と自分の光を放出」する太陽のような「解放的」で「独立した」色なので、
「自己の放出(自己主張)」すべき時にサポートしてくれます。
また黄色の「光」は「知性」「知識」も意味します。
黄色は「知識を探求する」「好奇心を満たす」ことから「喜び」を生み出します。
黄色に惹かれる時は「明るく」「オープン」なムードにシンパシーを感じていたり、
何かを「学んだり」「知識を増やしたり」したいときなのかもしれませんね。
明るくたくましく花開き、空に飛び立っていくタンポポのように、「神託」を感じつつ前に進みたいものです。
3月は本格的な春に向けての準備期間。季節の変わり目は体調も崩しやすくなります。
どうぞ体調管理を大切に、お元氣にお過ごしくださいませ。
皆様にお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。
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麻野由佳(yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp)
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