スマートフォンが常に身近に置かれているのは、個人の携帯電話の使用があるからです。
今では、それにカメラも付けられていて、どこでもいつでもカメラを起動して撮影することが出来ます。
人々はオンライン化されて、それぞれの状況を他者に配信もできます。
シビアアクシデントのサイトが立ち上がっていて、日本中の出来事が手に取る様に分かるようになりました。
例えば昨日も多くの事故がありました。静岡市の清水区では、幼稚園にトラックがっつっこんだ。高速道路のジャンクションでトラックが事故で横転している。
それらは映像と共に伝えられます。写真であったり動画であったり、その様子を瞬時に多くの人々が知ることが出来ます。
さて、このスマートフォンですが、設定によって人の好みや知りたいことをコンピュータが学習していきます。
そのため、次の検索の上位にはそれが表示されたりもします。
一日の予定を記憶して、さて今夜は夜更かしだな。などと計算して、睡眠導入剤などを紹介したりするので、びっくりします。
どうしても仕事で眠いが寝ていられない人や夜勤の人は、案外寝すぎていて心外で腹立たしいことでしょう。
それよりも不安なのは、マイナンバーのように人間に数字がつけられた場合です。
昨日名前の価値が無くなっているお話をつぶやきでしましたが、現代では人間の把握は番号となり、コンピュータなどによって大まかに分類されていることは確かです。
このような種類の人間。はたまた預貯金の額までもが組み込まれていくことになります。
でも、私にはどうしても、現実の生活とコンピュータの把握の誤差の大きさに驚かされていますから、ばかだなあと思ってみたり、スマホに声を掛けて検索してもらったりした時には、ついつい、心を込めて「ありがとう💕」なんて声をかけます。
それにしても重要な事も間違いが起こる事象は、人の操作よりも事によると多いのかもしれないと思います。
時々起こる操作違いは、濃厚接触感染アプリ「ココア」を見ても分かることです。心から頼りにしていたのに、作動していなかったなんて、あっけにとられるばかりです。
人間がコンピュータに動かされる時代は、果たして来るのでしょうか?
人はとかく誤解と妄想で生きて、意地悪くなると自分のことをさておき、他者の指摘に走りがちの昨今ですが、コンピュータもなかなか、驚くことに、当てにならないなぁと思うこのごろです。
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