mixiユーザー(id:17515094)

2021年02月13日07:35

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ステンレスメッシュ製ブレーキホース

前にも話した通り、ブレーキの手入れをした時に併せてブレーキホースをステンレスメッシュタイプの物に交換しました。
元々ついていたブレーキホースもまだ使えたと思うのだけど乗り始めてから4年5万km、町乗りから峠や高速道路まで幅広いシチュエーション&スピードレンジで使っているので予防整備の意味も込めて交換に踏み切った。
それにしてもB21Wデイズのステンレス製ブレーキホースなんてあるもんなんだなと見つけた時は驚いたよ。

フォト
こちらが取り付けた感じ。写真はフロント右。
アメリカのBrakeQuipって会社の製品で、日本代理店が実店舗とヤフーショッピングで販売している。
純正品と同形状でホースを作ってくれるので取り付けや取り回しも問題なし。
BrakeQuipが車両用油圧ホースやパイプに特化した会社なので品質もばっちりです。
しかもホースとホース金具のジャケット部分の色が選べるというにくい商品なので、ブレーキ周りのドレスアップにも最適と来た。
もっともドレスアップ目的で交換したのではないので、私はスモークブラックのホースに青のジャケットとシンプルなものにしたのだけど。
見る人にしか分からない玄人使用?

商品が届いた時の第一印象はやっぱりステンレスだけありその重み。
真っ先に頭を過ったのは車検の時の重量検査。車検に引っかかる心配はしていないのだけど、ウエイトが増えるのはちょっと考えた。
しかし今回増すのはばね下の重量だから挙動に悪影響はないんだけどね。
取り付けもゴムホースと違い硬いから、ねじれる様な形の取り付けレイアウトをしているデイズは取り回しにちょっとだけ苦労。
特にリヤが短い割に曲げなきゃないから曲者だね。
ただ取り回しの自由度がない分、付くようにしか付かないから取り付け時に余計なねじれさえとってしまえば何の問題もない。

交換した結果はとても分かり易いもので、ブレーキペダルを踏んでからブレーキが効くまでの間が確実に小さくなった。
要はホース径が少し細くなった上にステンレスホースなのでホースの膨張が小さくなったので、その分のペダルからユニットへの伝達力のロスが小さくなったという訳だ。
なのでゴムホースに比べペダルの高い位置からブレーキがかかるようになったのでブレーキコントロールの幅が広がり、フルブレーキの利きも良くなった。勿論ホースを交換しただけなのでABSの作動に影響はないし、俗に言うカックンブレーキにもなってはいない。
運転し慣れていない人が乗るとブレーキの効きが強い車にしてるからカックンするかもしれないけどね。

欠点と言えばやっぱりその値段で、純正のゴムホースの3倍ほど高いです。
あとは柔軟性がないので曲がりの付いた部分が経年劣化した時どうなるかってとこ。
こればかりは使い続けてみないと分からないよね。
デイズでブレーキホースをステンレスにしている人もそういないので、こればっかりは手探り。
いやぁー、たまにやる足回りの目視点検の重要度が上がってきましたな。
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