ワクチン「第一便」

12日午前10時半ごろ、ファイザー社製のワクチン「第一便」を積んだ全日空機が、ベルギーのブリュッセルから成田空港に着陸しました。使用機材はボーイング787-9（JA891A）です。
　航空情報2021年3月号にワクチン空輸の記事が掲載されています。ご存じの通りコロナ対応ワクチンの輸送は極低温の温度管理が必要で、ファイザー社製のワクチンはー70℃以下に維持しなくてはなりませんが、ワイドボディ機でも搭載出来るドライアイスは最大１トンに制限されています。アメリカの運輸省は、安全管理を条件に５倍まで増やすと認めています。
ファイザー社のワクチンは１億二千万回分を契約していて、６５歳以上の高齢者向けには４月から摂取開始するそうですが、予定とは押す事が普通に有るのでお約束通り遅れる事でしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/315e4684e9c6413113c92c97999a0b817507c0cf?fbclid=IwAR09NU2WURp1BRZq6-qh4kV53zsztfrSUJkJjmZ9Zqz86tKvn1gbrPyJUEI