mixiユーザー(id:555360)

2021年02月07日18:49

37 view

かるた上達法


私は囲碁と将棋が一般の方よりはかなり強いほうだとおもいますが、百人一首もまぁ、ごく普通の人にはなかなか負けないとおもいます。

ただ、競技かるたを本格的にやっている方にはとても歯がたたないとおもいます、記憶の質、スピードにそれほど差があります。

百人一首をほとんどやってない人が上達するにはまずうたを覚えるよりありません、昨年も伝えましたが、列挙してみます。

1.上の句を見て下の句がいえる

2.下の句を見て上の句がいえる

3.下の句の決まり字を見て上の句の決まり字がいえる

4.上の句の決まり字を見て下の句の決まり字がいえる

私は3番はできて、100首全体を2分30秒くらいで完了することができます。 4番が半分程度という状況です。

3番については競技かるたをやっている人はもちろんできるのですが、「札おとし」「札ながし」というのをやっています。

それは、札の下の区を開いて一瞬で上の区の決まり字を発声し、次々と100枚めくっていくということです。

競技かるたをやっている人はこれを1分程度で終わらせることができるようです、実際にYoutubeでデモ映像もでています、すごいですね。。

競技かるたをやる人は、試合中に決まり字の変化にも対応します。

つまり、「う」で始まる句は、「うら」「うか」がありますが、どちらか一方が読まれたら、残りは「う」の一字決まりになります、

試合中に詠まれた句で自分の頭の中で情報整理しておかないといけないわけです。

「むすめふさほせ」の一次決まりは有名ですが、「うつしもゆ」が二つずつあり、順に「いちひき」「はやよか」「み」「たこ」「おわ」「な」となっていて、最後に「あ」が16枚あります。

私はその句が何かを全部いえるので百人一首のすべてを何もみずにいえるようになりました。

しかし、試合中に「あ」をカウントできる人は相当すごいとおもいますね。

札を並べて、見た瞬間に上の句決まり字がでてきて、どこに何があるかを記憶、さらに詠まれた歌から決まり字の変化に対応、これで札をとるときは一瞬の勝負となります。

レベルが高すぎます

それはともかく、下の句から上の句の決まり字を覚えるのは時間つぶしにもなりますし、おすすめです、頭の回転にもなるかとおもいます。覚えてない方がいたら是非やってみてください。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      

最近の日記

もっと見る