時々行く義兄の家は朝日新聞を愛読している
平成20年1月に私の記事が朝日に載った時も
いち早く発見して、連絡をくれたものである
昨日も奥様と伺った。妻の姉と義兄が暖かく迎えてくれる
毎回男同士で白熱した意見交換にもなる事が多い
昨日は金田一先生の記事が話に出たのだが
通り一遍読んだだけでは理解できないので
記事をコピーして貰ってきた
「緊急事態」と、宣言する事の違いが書かれていると思う
私の受けとり方は(正解とは言わない)
緊急事態を何かと言う議論を
宣言は発する事で止めてしまうのだ
と、先生が言ってみえるのではないか
宣言,発する事で「緊急事態」その物の議論を抑えてしまっている
本来は「緊急事態」自体を一度議論しなければならないのに
それ自体の事はまあ〜何かしら認めて
それではど〜しようと言う議論に飛んでしまっている
どんな問題にも落とし所を探すのが好きな日本人独特の考え
A、Bの二つの考え方が有るとその中間の何処かを探してしまう
海外はその他C、という議論が盛んであるのにと書かれている
この事は自分にもそのまま日本人としてあてはまるから少し感心した
たまにはこんな話も良いのかなと思ったわけである
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