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2021年01月25日19:28

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新歓パーティでどっきり!? 魔族も出て来ていやいやいや〜ん! その2

◆反省と考察
ロール:5点
ゲーム:5点
ストーリー:4点
ボーナス:4点

ロールは4点か5点か迷うけど、、、。
すごく面白かったので5点!
予想の範囲内ではもうこれが最高だろうなー。
これを超えるとボーナスに溢れる(笑)。
ゲームも5点満点。
シンプルながらハラハラしたBSと射線遮断を兼ね備えたギミック。
「こんなこともあろうかと」とツッキーの(隠してないけど)秘蔵兵器を使えたこと。
これだけ悩んで楽しみつつ時間はコンパクトに収まってること。
どれも素晴らしかったです。
ストーリーはリレーキャンペーンぽさが出てきた感じで、面白くなるかはこれからかもしれないけど、
とりあえずゲラゲラ大爆笑はしてたのと、使いやすそうな面白そうな種はたくさんあったので、4点で。
ボーナスは、正直GM経験はあんまり多くないムクさんのセッションで、
もう少しなんかトラブルあるかなと思ってた予想が素晴らしいマスタリングで裏切られたので加点。
ちょっと上から目線なのはフィロスの性格なのでご容赦ください。

○良かった点
・各PCに話をふった欲張りマスタリング素晴らしい。
・射線遮断とBSとモブの戦闘バランス感覚。
・セッションのコンパクトさすごい。

◯悪かった点
・ツッキーラインとルーシーラインの切り離し方
・本当に12人の魔族出すの?(笑)

個別解説!

・各PCに話をふった欲張りマスタリング素晴らしい。
今回の幹部NPCアポフィス。
粗筋にある通り、クライマックス中に、ツッキー、アシュ、ルーシーの全員に話をふっている。
GM経験者ならわかるだろうが、これはやりたくても時間的都合で無理だったり、NPCのキャラクター的性格的都合とかでPC全員に話しかけるのは不自然だったりする。
今回は敵の話のふり方、特に最後に回したルーシーへのふりがすごかった。
あれだけ話しといてムクさんが「特にルーシーの裏設定とか中身は考えてないんですけど」は本当にすごい(笑)。

・射線遮断とBSとモブの戦闘バランス感覚。
「前回のジャガーノート(注2)よりは弱いと思います」と始まる前に言ってたけど、
特殊召喚でダイス目が6だったり、毒霧をキュアできなかったら色々話は変わってたと思う。
射線遮断とかで危機感の煽り方とかも秀逸。
エネミーガイドから持ってきただけと言ってたけど、
いやはや「選んで持ってきて組み合わせる」だけでできるってことは、
低コストで高パフォーマンスてことなので、素晴らしいことには変わりない。

・セッションのコンパクトさすごい。
これだけロールプレイに欲張り、ゲーム的にも盛り沢山だったのに、セッションはきちんと規定時間内に収まっていた。
終わったときの満足感と時間経過に驚いた。
キャンペーンレギュレーション通り、ほとんどミドルをやらなかったことが奏功してるのかもしれない。
前のキャンペーンで色々やって「フィロスの手ならうまく回りそうだと分かったレギュレーション」を
他の人がやってみても満点度高いセッションをできるようになること(注3)は大変喜ばしい。

・ツッキーラインとルーシーラインの切り離し方。
これはロールプレイのテクニック論。
良し悪しというよりも好みの問題かもしれない。
今回、「ドラグコアに囚われたサニーをツッキーが助ける」という話と
「ルーシーの身体に隠されたスティグマの謎」という話が同時展開されていた。
黒幕NPCアポフィスが、ルーシーに興味があり、その手段としてサニーを利用したり、
サニーがアシュにあらかじめ相談していたりと話の交点は作ってあるのでそこまで違和感はなかったが、
ツッキーのPLをしてると「今はルーシーラインの話だからちょっと休憩しようかな」という気持ちになってしまった。
まあ、、、ツッキーのロールプレイ疲れるし、全てのシーンに出るのが正解とは思わないので、、、別にこれは悪い点ではなかったのかなー。
ただ、なんか違和感があったんだよなー。何が正解だったのかしら。

「誰がそのシーンに出てるか」がふんわりしたまま進行されてたのが気になるのかなぁ?
フィロスがよくやるのは、その場にいる全員に「ここはPC1とPC2が話すシーンだからPC3はシーンは登場してない」みたいな感じで全体に宣言しちゃうかなぁ。
これ、アリアンだとオプションルールの登場判定のことだな(苦笑)。

・本当に12人の魔族出すの?(笑)
まあ、これは良くなるか悪くなるかはこれからなんだけど、、、。
いよいよムクさんが拾ったことで
「十二支になぞらえた魔族妖魔が12人いること」
「それを束ねる『あの方』がいること」
は一応キャンペーン設定として定着してきたようだ。
毎回一人ずつ出すなら12回以上かかるんだけど(笑)。
とはいえ欠番がいるかもしれないし、雑談の中で「コンビで出てくるやつもいるかも」みたいなことも話してたので、これからのGM次第。
ちなみにTSさんが、龍は予約したいって言ってました(笑)。


はい、感想はこんなところか。
面白いセッションはどうしても長くなるなー。
これでも結構削ったんだけど。

縦軸っぽい設定が固まってきて、かなり面白い感じに盛り上がってまいりました。
ツッキーの因縁とルーシーの謎が、十二支の魔族たちとどう関わってくるのか。
まだまだ先は長いので、のんびりと楽しんでいきたいと思います。
さーて、次回はいよいよ神の試練(オーディール)かな?!






(注1)アリアンロッド2E:FEARの出している剣と魔法のTRPG。
圧倒的データ量を誇るが、フィロスが特に気に入っているのは「エネミーデータ」の豊富さ。
PC側データが多く、色んな組み合わせができるゲームはたくさんあれども、
「エネミーが数百体いて、そのほとんど全てに画像がついていて、WEBで無料ダウンロードできる」
ゲームはそうはないだろう。

パーフェクトエネミーガイドを読んでるだけで、
シナリオが思いついてくる、とても幸せなTRPGである。
公式HPはこちら。
http://www.fear.co.jp/ari/


(注2)前回のジャガーノート:実は、PLさんの機材トラブルで大幅開始時間が遅くなってムクさんGMの回は一度スキップされた。
全員集まれたのが当初予定の数時間後で、さすがにシナリオは難しいね、となった。
そのとき、ちょうどユドナリウムのテストをかねて「戦闘してみよう」となったのだ。
そんなわけでムクGMは即興でエネミーガイドからネームドモンスター、ジャガーノートをひっぱってきてPC達と戦闘したのだった。

(注3)満足度高いセッション:ただしあくまでフィロス視点である。
もっとこってりたっぷりロールプレイしたり、
長い時間かけてダンジョンハックするゲームも楽しいことは認める。
ただ、フィロスは短時間で濃いロールプレイできるゲームが好みというだけ。



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