mixiユーザー(id:168768)

2021年01月25日19:27

83 view

新歓パーティでどっきり!? 魔族も出て来ていやいやいや〜ん! その1

【TRPG感想】
先日はムクさんがGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

オンラインで始めたハウンドキャンペーンで築いたノウハウで、
短時間に濃く遊ぶためのレギュレーションとして作った「ドラグコア」キャンペーン。

ムクさんの素晴らしいマスタリングで、その成果がとてもよくわかる、
お手本のようなセッションでした。

つまり、めっちゃ面白かった!
ちなみにキャンペーンレギュレーションとか今回予告はこちらのwikiで公開中。
https://w.atwiki.jp/trpg_phirosu/pages/35.html

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):ツッキー(フィロス)
性別/年齢/種族:女/18/ヴァーナ(兎)
クラス:エクスプローラー/サロゲート/バンガード
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=851

フィロスのPCです。
いやー、面白かった。
今までのフィロスのアリアンロッド経験を詰め込んだような色んな状況に対応できるキャラクターとしてツッキーは作ってるわけなんですが、
「こんなこともあろうかと」とっておいたスキルが今回活躍して大変楽しかったです。

ロール的特徴:
前回、前々回とギャルっぽいロールプレイに悩んでいたわけなんですが、
今回はムクさんや仲間のトス上げのおかげでそれにある程度方向性をつけられたかなーと結構満足。
「その時一番好きなもの、楽しいと思うものに全力で乗っていく」
という感じ。
ポイントなのは「自分で動いていく」ではなく「乗っていく」なところだと思っています。
ルーシーさんの邪気眼台詞に乗ってみたり、敵とのやりとりもこのスタイルだとすらすらロールプレイができたのでチョー楽しかったです。

その他:
アリアンロッドの高レベルPCは久々。
キャンペーンでやるのは初めてなので色々挑戦しつつ楽しませてもらっています。
ドラグコアキャンペーンになって2人ほど追加PCも増えてなかなか面白いことになってきました。
さあ、この先どうなっていくのか。
楽しみですね!

■名前(PL名):ルーシー(TS)
性別/年齢/種族:男/不明(20歳ぐらい)/グライアイ
クラス:ソーサラー/ハッカー/メンター
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=850

前回鮮烈な初登場を飾った妖魔PCのルーシーです。
ハッカーの回数無制限で全ての攻撃に乗せてくる《コンパイルブースト》が超強い。
あと、魔法使いなのだけれど《ソードマジック》で意外と近寄るのも印象的。
《ソードマジック》と《ダブルキャスト》で3回攻撃が超上級になる前に実現できてるのも興味深い。

ロール的特徴:
ただやはりルーシーさんといえばロールプレイ。
「運命の風(ディスティニーウインド)が私を導いてくれる」と邪気眼台詞を吐きつつ、
今回はGMから「自分自身の意志による選択」っぽいことを求められたり、
なのに敵NPCからは「お前の意志はただのバグだ」とか意味深なことを言われたり。
みんなTSさんならなんとかしてくれる、と好き放題設定を投げ込んでいます(笑)。
こうやってPCできてくのは楽しいですね!

その他:
大ベテランのTSさんです。
安定の戦略眼と曲芸のようなロールプレイを毎回見せてくれてありがとうございます。
今回、ウサミンと恵流の手酌のかけあいは一瞬だったのに大爆笑でした。
次回はまたGMよろしくお願いします!

■名前(PL名):アシュ(青海)
性別/年齢/種族:男/26/ヴァーナ(狼)
クラス:プリースト/ニンジャ/-
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=849

前々回はソーサラーとして登場。
前回はGMだったのでお休み。
そして今回、設定等はそのままプリーストになって再登場です(笑)。

「GMや他のPCの了解を得られればリビルド自由」
「設定的に違和感がなければOK」
というこの卓、このレギュレーションにおいて、メインクラスすらリビルドの対象になるという荒業をやってのけた青海さん、恐ろしい子(笑)。

ただ、きちんと最初から「使い魔をメインとした魔法使い」という軸は今回もぶれず。
そもそもがメジャーで使う魔法が《サモン・フェンリル》→《シャドウスフィア》→《ビーストベイン》と変化してきつつ、
主にダメージソースは《ファミリアアタック》の方だったので、そのメインの方が今回《ホーリーライト》に変わっただけという印象でした。
このメインクラスリビルドも実は読んでいたのか、、、恐ろしい子っ(笑)。

《ファミリアアタック》は特殊攻撃なのでなかなか打点を伸ばしにくいという弱点があるのですが、
レガシークラスであるコントラクターを経由したり、
ニンジャの専用アイテム等で攻撃力上げてました。

ロール的特徴:
どっしり安定、安心のアシュさん。
研究者の大人として、ギルドマスターとしてツッキーやルーシーがかき回してもちゃんとギルドの軸を保ってくれています。
なのにクライマックスになると敵を煽るような発言で、なかなか二面性があって面白いキャラだと思ってます。
多分本人は「研究一筋なだけ」「好奇心が抑えられないから」と説明してくれそうですが、いやいや、それで煽る発言は出るかなー(笑)。

その他:
フィロスのキャンペーンではベテランの青海さんです。
正直TSさんと青海さんが仲間のときは戦略面戦術面はほぼお任せで間違いないかなーと楽できて助かります。
フィロスがチャレンジなことしてもきっと2人がフォローしてくれるだろ、と。
今回はロールプレイ面でも、支えてくれる感じなのでさらに頼れる感じに!
引き続きよろしくお願いします!

◆粗筋
■これまでの粗筋
ヴァーナ族の寿命を延ばすための研究をしている珍しい英才の狼族アシュ。
現代地球から転移してきて、竜族の父親と再会した元女子高生恵流。
故郷の村を滅ぼされドルイドに救われ育てられた神官戦士エウメニア。
3人は港町ヒルベニアに集まり、ギルド「ハウンド」を結成。

様々な物語をこなし、恵流は父親と再会し、エウメニアは仇の魔族マヅラーを討った。
しかし、物語が終わっても彼らの人生はまだまだ続く。
そして、再び始まった物語。

神殿の受付嬢だったアースランの戦士ツッキーと
運命の風に導かれるグライアイの魔法使いルーシーを仲間に加え、
何やら前キャンペーンの黒幕だったマヅラーの仲間っぽい魔族たちに絡まれるハウンド一行。

馬面の中級魔族マヅラー(故人。ただし真の死にはなってない?)。
兎耳の妖魔ウサミン。
羊の角を持つフェルメール。
12の席がある円卓。
なんとなく、方向性というか雰囲気が見えてきましたが、果たして今回は?

■オープニング
オープニング最初のシーンはもはや定番になってきた敵側のマスターシーンから(笑)。
前回失敗したけど応えてない雰囲気のフェルメールさん。
その隣に座る冷酷な雰囲気で、蛇のような瞳のイケメン、新キャラのアポフィスが登場。

アポフィス「しかし、まさかこの街に『アレ』があるとは。『あの方』もお喜びになるでしょう」
フェルメール「ほんと、まあでもまだまだみたいなのだけれど。それに邪魔する奴らもいますし」
アポフィス「邪魔者ならば排除すればいいじゃないですか」
ウサミン「ちょっと! センパイはわたしのなんだから、手を出さないでよね!」
アポフィス「えぇ。もちろんですとも。ウサミンさん、今回、あなたも力を貸してもらえませんか」
ウサミン「??」
アポフィス「マヅラーの遺した面白い玩具、わたしも使ってみたいのですよ、、、ふふふ」

兎、蛇、馬、羊、、、十二支になぞらえた敵幹部とか(笑)。
前回青海GMが匂わせた設定をきれいに拾ってきましたムクGM(笑)。

新しい仲間ルーシーを迎えた一行は歓迎会を開くことに。
主催のアーブさんは、なにやら研究者の嗅覚で見たことない種族であるルーシーに興味津々。
アシュさんはブレーキ役っぽくフォローしつつも、本人もルーシーの可能性に興味津々な様子で準備を進める。
そこに、ツッキーの神殿の同僚であるサニーさんもなにやらアシュのところにこそこそ相談に、というところでシーンが切れました。

そして、神殿に厄介になることになったルーシー。
夜風にあたりつつ、いつも道を示してくれていた運命の風(ディスティニーウインド)が応えてくれない不思議に首をかしげる。

ルーシー「この街で、自分自身で何かを為せというのか、運命の風(ディスティニーウインド)、、、」
GM「風は何も答えてくれず、くるくるとあなたの周りを渦巻くだけです」

……いや、このGMの切り返しは詩的でかっこいいわ。
本当、ムクGMのロールプレイは優しいしかっこいい。見習わねばなー。

ツッキーは、毎度悪夢にうなされつつ起きるとルームメイトのサニーに心配されるイチャイチャシーン。
「慣れたものよー」と気にしないツッキーに、心配そうな顔をするサニー。
何か言いかける気になるロールプレイを残しつつサニーが退場します。
退場した直後、アポフィスに「悩んでますね?」と声をかけられるお約束のシーン(笑)。
今回のドラグコアの宿主はサニーでした。

■ミドル
歓迎会のシーン。
ツッキーがルーシーのあだ名を決められないと茶番を演じつつ「ルーシー」「ディスティニーウインド」からとって「ルーディー」に決定。

ルーシー「短くなってないのではないか?」
ツッキー「短くするのが目的じゃないの! 特別な名前で呼びあうことが特別なの!」
ルーシー「運命の絆、ディスティニーチェインか、、、」
ツッキー「よくわかんないけど、ずっ友みたいな感じ? そうそう、それ!」
アシュ「文化が全く違うのに、会話が成り立ってる、すごい(笑)」

歓迎会の会場を貸してくれたアーブさんのお願いで、主賓のルーシーを身体検査することに。
むしろアーブさん、このために歓迎会を開催してるんだけど、快諾するルーシー。
右肩の後ろに、見慣れない痣があることに気付きます。

アーブ「これは?! 古代エルダ文字!」
アシュ「え? なんでルーシーさんの身体にそんなものが」
ツッキー「そもそもルーディー、どこまで覚えてるの? 妖魔って人だった頃のこと覚えてるの?」
ルーシー「わたしは、荒野に突然生まれた存在、、、」

要するに、グライアイの集落であるグライア谷の近くで倒れていたのが最初の記憶とのこと。
グライア谷に行こうとしたのか、そこから逃げようとしていたのかは、設定の空白として決めていないらしいです。

そんな歓迎会が盛り上がってるところで、街中に突然巨大な蛇の魔獣が出現!
小さいモブヘビも大量に湧いて出て、住民を襲っています。
攻撃をしてモブヘビをけちらそう、というミドルイベントでした。
「500点出せばいい」「範囲攻撃は2倍、シーン攻撃は3倍扱い」というルールで挑んだところ、
ツッキーのナイフに連続攻撃に、《ビジテイション》《コンパイルブースト》を乗せただけで500点オーバー。
ちゃんと前衛としてダメージ出せるキャラっぽくてフィロスは嬉しかったです。

モブヘビをやっつけて逃げてきた住民は助けることができたものの、このままモブヘビを相手にしていたのでは本命の魔獣に近づけない。
アーブさんの機転とルーシーの導きで、地下遺跡を通って魔獣の近くまで行こうとする一行。
しかし、その道は先回りされていて、ウサミンが立ちはだかります!

ウサミン「あら〜? 先輩どこに行くんですか〜?」
ツッキー「ごめん。今急いでるからあなたに構ってる暇はないの!」
ウサミン「!! そうやって、わたしのこと無視する!」
エウメニア(NPC)「アシュ殿、ツッキー殿、ルーシー殿、ここはわたしと恵流殿が食い止める! 先へ!」
恵流(NPC)「任せてください!」
ウサミン「先輩、そうやってまたわたしを置いてくんですね!?」
一瞬、後ろ髪を引かれるように立ち止まるツッキー。
ツッキー「……今はそれどころじゃないの。エウメニアさん、恵流さん、お願い、、」
ウサミン「!! ふん、いつか、わたしのこと以外考えられないようにしてあげるんだから、、、」

ウサミンが連れてきたバグベア軍団と戦い始めるエウメニア達を後にして、先を急ぐツッキー、ルーシー、アシュ。
ここでアシュが、サニーから相談を受けていたことを告白。

サニーは、毎晩悪夢にうなされるツッキーを見て、本当に冒険者に戻ることが正解なのか、
ハウンドにツッキーを任せていいのか心配だと、アシュさんに相談していたのでした。

アシュ「ツッキーさん、実は、かくかくしかじか、、、」
アシュ「サニーさんがドラグコアに囚われてしまったのは、きっとそれが理由で」
ツッキー「教えてくれてありがとうアシュッチ」
ツッキー「ちゃんと教えてあげなくちゃ。わたしがどう思ってるか、、、」
ルーシー「運命の選択、ディスティニーチョイスの時か」
ツッキー「えぇ、わたしのディスティニーチョイス、見せてあげる!」
アシュ「微妙に伝わってない気が、、、まあいいか、、、(苦笑)」

■クライマックス
地下遺跡を抜けて、魔獣の目前に到達した3人。
魔獣の奥に、冷酷な蛇の瞳をした魔族、アポフィスが控えていました。

アポフィス「おや、ウサミンを『また』おいてきたんですか。ツッキーさん」
アポフィス「このヒルベニアで冒険から離れ、安心安全な生活をしていたあなたが、またどうして危険だらけで後悔だらけの冒険の道へ?」
アポフィス「あなたが、サニーさんに、冒険者なんてやめると言えば、彼女の悩みなんて氷塊するでしょうに」
ツッキー「なんだか知らないけど、わたしのこと調べてるみたいだけど、あんたの目は節穴ね」
ツッキー「わたしはね、いっつも『一番楽しいこと』にしか興味ないのよ!」
ツッキー「神殿も好き。冒険もやっぱり好き。だから、どっちもやるだけなんだから!」
アポフィス「やれやれ、全く論理的でない」

アポフィス「アシュさん? こんな、考えもなしな人を仲間に入れていいんですか?」
アポフィス「しかも過去に仲間を裏切っている。そんな人、また仲間を裏切るに決まってるじゃないですか?」
アシュ「(きょとんとして)……はぁ、まあ、そうかもしれないですけど、ツッキーさんは大丈夫じゃないですか?」
アシュ「僕がこの目で見て、ツッキーさんなら信用できるって思ったんです。だから、ツッキーさんは大丈夫です」
アポフィス「後悔しても知りませんよ? ウサミンみたいな子にも追われてますし、厄介なことになっても」
アシュ「そんなこと言ってますけど、ウサミンさんが仲間なのむしろあなたたちですよね? 厄介なことになりません?(にやり)」
アポフィス「……っち」

アポフィス「ルーシーさんは、、、まあ、あなたに自由意志があること自体がバグみたいなものですからね、語る意味がないでしょう」
ルーシー「わたしのことを知っているのか?!」
アポフィス「えぇ、、、あなたより少しは、ね。興味がありますか? それならわたしたちと一緒に来ますか?」
ルーシー「今わたしは運命の風に導かれ、ここにいる。その風がお前たちに吹くならば、その時は、、、」
アポフィス「ふふふ、わたしたちはいつでもあなたを歓迎しますよ」
ルーシー「しかし! 今はその時ではないようだ!」
アポフィス「まあいい。少し手荒になるかもしれませんが、、、やってしまいなさい!」

ドラグコアのくっついた超巨大蛇魔獣=ケーニヒスコブラが1体。
周りを守るようにモブヘビが3体。
そして奥に控えるアポフィスが1人。
相変わらずPCは3人なのに敵は盛り盛りです(笑)。

ルーシーのエネミー識別よりも早く、アポフィスが邪眼によってPCたちの行動を束縛しようとしますが、これはアシュ以外は回避。
アシュも「ムーブで解除できなら。ダメージ少し落ちるだけだから」と言い、いったんはスルー。
ルーシーはフェイトを識別に突っ込んで敵全員のデータを丸裸にします。

「アポフィス狙うと、コブラにダメージ行くの面白いね。前回のフェルメールの使い魔もそうだけど、確実に幹部は逃げられる良いギミック」
「え、これコブラの毒霧って射線遮るのやばくないですか。しかも毒(20)って100点!?」
「アポフィスの特殊召喚って1D体モブヘビ追加はギャンブルすぎません(笑)」
「モブヘビの《連続攻撃》いやらしいなぁ」
「攻撃すると、エンゲージに毒液ばらまいて毒(6)になりますよ」

用意されたギミックに、PC側は敵の動きを想像しつつ、対応を考え、ひとしきり相談してから改めて戦闘再開です!

まずはアシュが得意の《アニマルパクト》でのシーン攻撃!
しかしこれは少し打点が足りずモブヘビを一掃するには能わず。
殺到するモブヘビ。
ダメージ自体はそれほどではないですが、猛毒という効果で判定が1D減らされる効果が地味に厳しいです。
アシュは少しくらいましたが、半分はツッキーに集中してしまいさらっと回避(笑)。

手番はツッキーに回ります。
ツッキーも竜巻のような動きで、シーン全体に攻撃!
地味にカバーリングされてコブラへのダメージは抑えられてしまいましたが、モブヘビを一掃。
ウィルブレスを回避しつつ、「勇気のホイッスル」でアシュを未行動に戻しつつ、コブラに反撃。
回避しつつ色んなことする回避型シーフの本領発揮です。

ウィルブレスはルーシーも範囲にいました。
回避の出目はなかなか良かったのですが、妖怪イチタリナイが邪魔をします。

ツッキー「お、1足りないってことは?」
ルーシー「《スティグマ》の使いどころ!(一同笑)」
ルーシー「右肩の後ろのスティグマが輝き、一瞬翼のような光になり、それで紙一重でブレスの効果範囲から逸れます」
ルーシー「風が、わたしに生きろと言っている、、、!(一同笑)」

順調に回避した後、ルーシーは、ソードマジック+ダブルキャストの3連続攻撃でごっそりコブラのHPを削ります。

アポフィス「いいんですか? サニーさんは苦しんでますよ!」
ツッキー「(なぜか自信満々に)サニーなら大丈夫! わかってくれる!」
アシュ「ツッキーさんがそう言ってるんで(笑)」
ルーシー「ディスティニーチョイスの結果、見せてもらおう」

まあ、ドラグコア解放しちゃうと敵強くなるので、ある程度削ってから解放するのが定石だったりするんで、このアポフィスの煽りは実は予想通りだったりします。
《再行動》はさんでHP削りつつ、ツッキーが手番で近づいて説得します。

ツッキー「サニー、聞こえる?」
サニー「うう、その声はツッキー?」
ツッキー「ちょっと反則かもだけど、アシュさんから聞いたよ。わたしを心配してくれていたって」
サニー「ごめんなさい。心配してる、、、でも、本当はわたし、わたしがツッキーと離れたくないだけ」
サニー「ツッキーさんが冒険者に戻ってしまったら、神殿の受付やめちゃうんじゃないかって」
ツッキー「(サニーのおでこのあたりにデコピンしつつ)バカ。わたしが好きなことしかしないって知ってるでしょ」
ツッキー「冒険も好きだけど、神殿の仕事も好き。サニーと一緒にお仕事するのも大好き」
サニー「ツッキー、、、わたしも、ツッキーのこと大好き!」

ドラグコアが砕け、サニーが解放されます。
そして、マイナス思念がコブラに吸収され、PCたちが慄いていた毒霧攻撃が解放されます!
さらに、前後してアポフィスの《特殊召喚》も発動し、モブヘビ3体追加されました。

ルーシー「モブヘビ、ツッキーが止めてくれれば大丈夫、か」
GM「あ、回り込める移動力ありますね」
アシュ「ツッキーさんが攻撃できればいんですが、《司令塔》使われちゃうと行動値負けちゃうんですよね」
ツッキー「(長考後)なんとかなる、、、かも」
ツッキー「GM、アポフィスが《司令塔》を使うならわたしは《インタラプト》するよ」
ツッキー「その後、自分のセットアップで《ディバインコール》で、武器を〈女神の焔〉に持ち替えれば、離れたモブヘビのエンゲージまで範囲攻撃が届く!」
GM「おおぉ、それなら《司令塔》と《インタラプト》交換ですね」
GM「で、その後のコブラのセットアップで毒霧です。射線遮りますけど?」
ツッキー「そうなんだよねぇ。。。これだとエンゲージの外に攻撃ができなくなる」
アシュ「でも、それは僕の《キュア》で解除できる」
ルーシー「ディスティニーコンボ、、、」
ツッキー「アシュさん、ありがとう!」

戦闘のハイライトはこんなところかな。
正直《キュア》でメジャー使っちゃうのは普通なら躊躇するところだけど、アシュさんのメインはむしろ《ファミリアアタック》にあるので。
しっかりカバーリングされましたが、モブヘビをツッキーが蹴散らして、
ルーシーが魔法剣含む三連続攻撃でとどめでした。

■エンディング
アシュさんとルーシーは中断してしまった身体計測の続きを。
エルダの遺跡から出土した謎のパーツとスティグマが共鳴したりなんだり。
ルーシーは、実はエルダの遺跡のさらに奥に入るための鍵だとかなんとか。
それを知ってる魔族たちは一体なんなのか、、、とかみんな好き放題に未来へのネタを話してました(笑)。

ツッキーは意識を取り戻したサニーとイチャイチャするシーンでおしまいでした。
ロールプレイしてるときはノリノリでしたが、活字で書くのは恥ずかしいし、紙幅ももうないので割愛(笑)。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31