選ばなければ仕事はあるってか？

前から腑に落ちないというか、これってどうなのかな、と思っているのが「選ばなければ仕事はある」ということばである。

ハローワークに通った経験から言えば、有効倍率が1.××倍とか言われると、いかにも門戸が広いような感じがするが、実際にその内容をみると嘘くさいとまではいかないが、単に数字のごまかしじゃないか、と思ったりする。

毎週水曜日にフリーぺーパーが宅配される。飲食店のページと不動産の情報は相変わらずだが、後半部分の求人情報は以前の１／４〜１／５に減っている（感じがする）。先週なんか求人情報は3ページしかない。まあそれだけ求人広告代が減っているのだろうと思うが。

少し前に、元同僚（高校教師）がタクシーの運転手をしている、と聞いた。そのまま講師や再任用としての採用も可能だったのだろうが、やめて最初に聞いたのは塾の講師で次はタクシーである。すごく気持ちがわかる。

自分も再任用（ハーフ)、学童保育支援員、夜間当直としてきて、その間短期の講師もしたが、まあこれは年金が一部であったが支給されているのと、妻と娘が働いているからできるので、きちんと生活できるだけの収入を確保するとなると、これでは到底無理だ。

もう一人、やはり元高校教諭で同じ年の仲間は60才定年でやめた後に、ハローワークで見つけた食品工場で5年ほど働いている。

タクシーにしても食品製造にしてもやってみたいなと思うが、腰のヘルニアがあるから無理だろう。

今の職場の避難（防災）訓練のお知らせがあった。勤務時間外の昼に出るのだが迷っている。人間関係のせいで次に何か言われたら止めようと思っているのに避難訓練かと思うと気がのらないのだ。と言っても必要なことだし、続けて行くなら出ないと、とは思うからとりあえず出席にはした。

まあ救いは「ストレスがあるならやめれば」と妻に言われる事かな。


日本国憲法第２章第九条を守ろう！

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