コンサート本番が終わって一息つく間もなく、今週末は石川県合唱フェティバルである。昨年は単独でピアノ付きの明るい軽い2曲を歌ったが、今年は女声合唱団と合同曲を歌う。女声合唱団(17名)も同じ指揮者(声楽家)の指導を受けているので(年配だが)声が出る。それに自団の女声8名が加わる。それを今回も男声は助っ人を加えた5名で支える。
それで今日の練習は休みにならない。昨日団長から「録音をちょっと聞いてみましょう」とグループラインが来て、まだビデオ(録画)から抜いていないのに面倒くさいな、と思ったが、直後に個別ラインで「もし無理なら自分のスマホで録音したものでも」と来たので「今やってるよ」と返した。
通して録画しているMTSからMP4に映像を分割するのはかんたんだが手間がかかる。音声(MP3)を抜いて曲ごとに分割するのは半分以下の時間でできる。それでも3時間ほどかかった。それからグループラインにアップしてついでにCDに焼いた。
作業している間にソプラノから来場された他団のバスの方の感想がアップされた。
「前略、久々に「聴ける」バスパートでした。この人数(3人)でコレは立派だと思います」
練習でも前列で歌っているソプラノ(5名)から、3人の声が揃っていて厚みがあるので歌いやすい、とは言われていたが、確かに録音を聴くとバスが一つにまとまって聞こえる。前にも書いたが助っ人の2人は男声合唱団の仲間でうまいからバラバラにはならないとは思っていた。ちなみに1人は兄弟子、もう1人は2月からレッスンを始めた弟弟子で同じ門下生である。でも同じ声楽の先生に習っても合唱は別物だ。
去年のステージは、今回ドタキャンしたバスが「ただうるさくてそればっかり聞こえた」と感想を聞いていたからホッとした。
打ち上げで急に指名されて酔っ払ってもいないのに大口を叩いた。
「今回は(自分が呼んだ客は)自分の声を聞きに10人、合唱を聞きに10人だったが、次は合唱を聞きに30人ほどは呼びたい、以下略」
でもまあ10人はそんなもんだろう、へへへ。
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