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2021年01月24日01:02

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ウィーン

第2期ウルトラヴォックス初期の名曲「ヴィエナ」を最初に聴いたのは、日本のみでシングルカットされた「ニュー・ヨーロピアンズ」のB面で。
初っ端にリズムマシンのバスドラの音と一緒にシンセサイザーの音が入ってて、そのシンセの音がフェイドアウトしていくのが妙に違和感がありました。
それは後にアルバム『ヴィエナ』を聴いたら合点がいったんですが。
前に入ってる「ウエスタン・プロミス」エンディングのシンセサイザーの音がフェイドアウトしきらないうちに「ヴィエナ」のイントロが始まるという。
ベスト盤『ザ・コレクション』に入ってるヴァージョンは、それがないので、シングルヴァージョンなんだなと。
「ニュー・ヨーロピアンズ」という曲はCMに使われて、シングルでリリースされたのですが、たぶん日本のレコード会社にはアルバムのマスターしかなくて、B面に「ヴィエナ」を収録することになった時、アルバムの音源を、そのまま編集して使ったのだと思います。
シングルA面の「ニュー・ヨーロピアンズ」も、よく聴くとイントロで、アルバムで前に入ってる「アストラダイン」のリズムマシンの音が少し入ってます。

私は「ヴィエナ」という曲を初めて聴いた時、間奏でリズムが倍になって、そこからサビに戻る時にテンポが下がるという構成に衝撃を受けました。
どうやってるんだ?と。
間奏に入るところはリズムパターンの切り替えで行けると思うんだけど、ヴァイオリンソロが終わるところは当時の機材だとプログラミングでやるのは難しいだろうなと。
手動でやってたんじゃないか?と思ってました。

この動画を見て、そんなことを思い出したわけです。
ウォーレン・カンの間奏の終わりでの動きに注目です。
たぶんリズムマシンのテンポを下げるのを手動でやってると思うんだけどな。


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