最近、街中を歩いていると、ほとんどの人がマスクをしています。
装着率は、90%以上なのではないかと思っています。
僕はマスクが苦手なのですが、ここのところはほとんどしています。
ほとんどとは、人がいない河川敷の遊歩道などでは、外す事もあるからです。
寒いので、防寒にもなると気が付いた事もありますが。
マスクをしていても、鼻を出している人を時々見掛けます。
若い人に多いような印象ですが、
ゴムが緩んでマスクが下がってしまうだけではないようです。
僕は余り格好良いとは思えませんが。
ここのところ鼻出しマスクが話題になっています。
発端は、1月16日、大学入学共通テストの1日目の試験で、
試験監督の再三の注意にもかかわらず、鼻出しマスクをやめなかったとして、
受験生1人が失格となったことが報じられた事でした。
僕もこのニュースを読んだ時には、何と杓子定規な事かと思いましたし、
失格となった受験生が気の毒ではないかと思いました。
しかし、この時の注意が6回に及んだと、追加の報道を読んで、
必ずしも試験監督ばかりを責める訳にも行かないのかなと思いました。
更に、この受験生が40代で、失格を告げられると、トイレに閉じこもってしまい、
警察官を呼んで退去させたと追加されると、
この受験生に明らかに落ち度があるなぁと思いました。
もちろん、何歳になっても大学進学を目指す事は個人の自由ですから、
年齢の問題ではありません。
しかし、それだけの年齢ならば、
社会の常識も備えていなければいけない年齢のような気がします。
一番迷惑を受けたのは、その受験生の周囲の他の受験生だと思います。
なお、今日の報道では、件の受験生が閉じこもっていた時間は3時間で、
説得にも応じなかったので、不退去罪で逮捕したとの事ですが、
逮捕したのは午後10時だったとの事です。
ネット上で不退去罪を知らない人が多いような指摘がありました。
最近、余り聞かない気もしますが、
かつて学生運動が全盛だった頃には、頻繁に報道された罪名ですね。
今回の一連の流れを見ながら、事実を確認する事は重要だなぁと改めて思いました。
昨夜、菅総理大臣は、新型コロナウイルスのワクチンの円滑な接種に向け、
河野太郎行政改革大臣を政府全体の「調整役」に選びました。
河野大臣の最近の言動を見ていると、
政治的なパフォーマンスが好きで、
目的に向かって突っ走ってしまうような気がしています。
ワクチンは、命に関わるものですから、大丈夫かな?と気になっています。
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