肯定的な思いは人生に喜びを与えてくれます。

私達の頭脳というのは時に不都合な働き方をします。失恋した相手のことなどについて忘れたいのに思いだしてしまう。英単語や取引先の相手の情報など覚えておきたいのに忘れてしまうという嘆きを良く聞きます。脳のコントロールが出来れば即刻解決するのですが難しい様です。

経験は記憶しやすいけど文章化したものは忘れやすいという特徴を人間は持っています。

感情をコントロールすることが情動をコントロールすることにつながります。人間の幸福は、一般的には肯定的感情(喜び、楽しさ)の状態が優位となり、否定的感情(哀しみ、怒り)が抑えられることによって得られます。だから自分を否定し人を批判したり、憎しむ人は幸福感が得られません。

行動の成功をもたらすには、いかに否定的な思いを消し肯定的な思いの領域を心の中で大きくするかがポイントとなります。

言葉は，まず知覚を通して大脳皮質に働きかけ，言葉の刺激が大脳皮質を興奮させることによって感情反応を引き起こします。連想テストはこれを心理人格分析に応用したものです。感情反応は，主に否定的な場合には問題意識を引き起こし認識や思考を活性化させ，次の行動のエネルギーとなります。しかし否定的感情の強度が強すぎる場合は，情動（大脳辺縁系）に刺激を送って生理的身体的変化を起こし，不安や絶望の情動が思考や行動を困難にします。

逆に言えば肯定的な事を思いや言葉、書く事で前向きに希望に向かって歩む自分となれると言う事です。

「先に進めないのは、やらないから」なのです。やる気がしない、見通しが立たない、あまりにも大変すぎるなど、手のつけられない深遠な理由はたくさんありますが、それに対抗する深遠な解決策は「やる」ことなのです。5分でも、それが無理だというのであれば３分でもいいから、やってみる事が大切です。

たしかに30分や１時間の時間を確保するとなると、毎日は難しいかもしれません。しかし３分も確保できないような日は、まずないと思います。もしその日に海外旅行へ出かけるとしても、３分ならできます。つまり、毎日３分だけ手がけるということであれば、「例外的に手のつけられない日」がほぼなくなり何かに向けて歩みだす事は可能です。

内気でネガティブな発想から脱却したいなら、内気でネガティブな人の話を聞いて同調し合うよりも、ポジティブな人の考えを聞き、自分とどこが違うのか、自分のどこを変えればいいのか考えたら少しづつでも変わって行けます。

なぜかを考えるのは、現実を受け入れるということができないからです。なぜかがわかったところで、現実は変わりません。他人と比べる必要はなく、今の自分よりもちょっと改善という程度で、根本的には変えられなくても、少しでもポジティブになることを心掛ければ、多くの人に受け入れられるようになります。

『自分はそのままで素晴らしい』のです。だから、もっともっと自分を評価して、応援して、褒めてあげて、自分が「自分の最強の味方」になってください。
この世に、「自分」ほど頼りになる「自分の最強の味方」は他にいません。

自分が強く望む事も、そして望まないことも、意識をそこに向け続ける限り、それは自分に引き寄せられてくるのです。

だから、自分が「嫌だなー」という強い思いで、相手の言動を思い出し、それに関心を注ぎ続ける時、自分は、それと同様のものを引き寄せています。

だからこそ、自分は生きているだけで価値があり、そんな自分をまるごと受け止め愛してくれている人はたくさんいます。

欠落しているものではなく、すでに満たされているものに目を向けること。それに感謝し、自分が理想とする、自分の心を明るくさせてくれるビジョンに関心を向けること。そうしている内に、明るい「上気元」の波動と同じ波動のものが、自分に引き寄せられてくる事を忘れないで下さい。総て新しい素晴らしい人生に変われます。忘れないで下さい。自分方は自分のままで貴く素晴らしい事を

これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。