20-21 Season、Ride15
今回紹介するのは北海道の長万部町営スキー場。
ここは北海道の道南エリア長万部にあるとても小さなスキー場です。
長万部町営スキー場のコースマップです。
専用の駐車場は用意されておらず、ゲレンデ横の道路に駐車しても大丈夫なようです。
ゲレンデ内にセンターハウスやロッジはありませんが、「スーパーハウス」という名のプレハブ小屋が管理人室として設置されていました。
ここにスタッフがおり、滑走時に声をかけるとロープトゥを動かしてくれるのです。
管理人室の前はほとんど斜度がないソリ遊び場となっており、ソリで遊んだりスキーの練習に興じる子供達がいました。
去年はこのスキー場にハイシーズンに訪れたのですが、全く雪がなくて営業してませんでした。
今回は大雪のあとの週末だったので、これで営業してなかったら廃業疑惑濃厚だったんですがちゃんと営業してくれてましたよ。
よかった。
ここは150mぐらいのロープトゥが1基の小さなロコスキー場です。
横幅は2、30mの緩斜面一枚バーンですね。
頂上からは長万部の町と内浦湾がともに見えます。
よく見たら内浦湾の向こう側には洞爺湖町も見えており、標高の低いスキー場ですが意外と景観は良いです。
圧雪車を見かけることはありませんでしたが、所々に何かで圧雪した跡が見られました。
何で圧雪してるのかと思ったら、スタッフがボーゲンで何度も降りることで自分の板で圧雪する方式でした(笑)
これなら1000万円以上する圧雪車は買わなくていいから経済的だ。
駐車場もないようなとても小さなスキー場ですが、ここもローカルスキー場よろしく無料。
廃業していくスキー場が増えていきましたが、こんな小さなスキー場でもしっかり地域に根付いており今後も営業を頑張っていただきたいところです。
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