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2021年01月05日13:55

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不動産で知る日本のこれから

不動産で知る日本のこれから、牧野知弘著を読む。
去年の4月に出版されたので、まだコロナのトピックには触れていません。

いろいろと勉強になります。

湯沢あたりのリゾートマンションは、少し前まで10万円の値段がついていましたが、いまの値段はマイナス180万円だというのです。つまり、どうせ買い手はいないでしょう、180万円で引き取って処分してあげますよ、ということです。
私もかつて、仕事も自転車も現役バリバリのとき、湯沢のリゾートマンションの購入を検討したことがあるのです。マンションに自転車を置いておき、金曜の夕方に新幹線でマンションに行き、週末たっぷりと自転車に乗り、日曜日の午後に帰って来るというプランです。冬場はスキーです。もちろん買いませんでした。問題は維持費の高さです。管理費と修繕積立金で毎月5万円はかかるのです。


東京の湾岸部のタワーマンションは江戸っ子は買わない。
地盤が弱いのを知っているからです。タワーマンションは足場を組めないので、修繕は特上からゴンドラを吊すらしいのです。そのため莫大な時間と費用がかかるそうです。おまけに沿岸部のタワーマンションは、潮風で錆が発生し水漏れが発生することも多いそうです。


あの小さな宮古島に二つも空港があるとは知りませんでした。下地島空港は滑走路が3000メートルもある立派な空港です。これじゃあ不動産バブルが発生するはずです。
宮古島は20年ほど前に自転車で走りましたが、実に静かなのどかな島でした。




政府が首都圏に出す予定の緊急事態宣言、「限定的かつ集中的」にと言っています。なんだか嫌な予感がします。中途半端にやって、一月の予定が二月にとズルズルと伸びてしまう気がするのです。







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