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2020年12月29日22:22

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極私的邦楽の名盤20選 前編

さて、本年もいよいよ、あとわずか。

今年最後の日記なんですが、どうしようかなと考えていましたが、今年はあまり新譜も聞かなかったし、振り返ることもあまりないので、以前、やるやるといってお蔵入りになっていた邦楽の名盤をチョイスする日記を書いてみたいと思います。

絞るのはとても難しかったけれど、とりあえず、20枚選んでみました。

今日はそのうちの、前半10枚を紹介します。

選んだのは以下の10枚。

ふった番号は便宜上なだけで、順位というわけではないので、あしからず。

ちなみに、後半10枚は、明日の日記で書いていきます。




1.「和作」/荒木和作&やまだあきら
ウェスタンコーストの影響を直径で感じさせる、ミッキー・カーチスが制作に関わっていたことでも知られる1974年発表のアルバム。
抜群のコーラスワークと、爽やかなサウンド、そして絶品の美しいメロディが素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=L21ArH6mduA


2.「風街ろまん」/はっぴいえんど
日本語のロックの原点ともいわれる、説明不要の不朽の名盤。
大瀧詠一と細野晴臣という2大ソングライターが生み出す、唯一無二のユニークなロックが終始、繰り広げられます。
フォークの色も強いけど、ダイナミックなグルーヴはやっぱり、ロック。
https://www.youtube.com/watch?v=-q3DnF3mojg&list=OLAK5uy_mLbJR_rb-u4xf4v9G70hMcbNK3Vb0vxxI


 
3.「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」/早川義夫
ジャックスでも活躍していたソングライター、早川義夫のソロアルバム。
独特の重さ、陰鬱さで切々と印象的な歌詞を歌います。
名曲“サルビアの花”をはじめ、哀愁を感じさせる切ないメロディが素晴らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=fpLbF1ucHjc


4.「1976」/友部正人
発売当時は差別的な表現が含まれているとして発売禁止に追い込まれたアルバムの、再発盤。
この人の歌う歌詞は、鋭く、重い。
こころにガツンと響きます。
朴訥に歌う、友部の歌声も素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=Fp0jNG7MxSw


5.「氷の世界」/井上陽水
フォークの金字塔。
天文学的なセールスを挙げたのは、圧倒的な楽曲の出来によるものだとくことを、まざまざと見せつけた、絶対的名盤。
全曲が名演で、名曲。
まったくスキが見当たりません。
https://www.youtube.com/watch?v=WWEdzXkq7e8


6.「SONGS」/SUGAR BABE
山下達郎、大貫妙子を輩出した伝説のバンドが1975年に発表した唯一のアルバム。
ソウルフルなグルーヴと、爽快なサウンド。
その上に乗る適度な哀愁がかかったポップかつキャッチーなメロディが印象的。
まだ若さを感じさせる山下のボーカルも見事。
https://www.youtube.com/watch?v=fH-98i5J6ME


7.「Yellow Magic Orchestra」/YELLOW MAGIC ORCHESTRA
自身のソロアルバムでエキソチシズムを追求していた細野晴臣が、坂本龍一と高橋幸宏という2人の天才と組み、テクノサウンドを駆使したエキソチシズムを提示した名盤。
その後の天文学的な成功については説明不要かなと思いますが、この1stでは、自身の音楽の探求を極めようと挑戦する3人の天才の才能のぶつかり合いが感じられます。
https://www.youtube.com/watch?v=9qS8wKfOrvA


8.「悪魔と11人の子供達」/ブルース・クリエイション
スーパーギタリスト、竹田和夫の圧倒的な爆音ギターが縦横無尽に駆け回る、日本産ハードロックの名盤。
その竹田のギターを中心に生み出される、重厚かつ攻撃的なグルーヴは、まさに世界レベル。
当時の洋楽ハードロックに全く引けを取らない、凄まじいアルバムです。
https://www.youtube.com/watch?v=FwXJa_hmmxA&t=207s


9.「ごはんができたよ」/矢野顕子
坂本龍一プロデュース、YMOが全面的にバックアップし制作されたアルバム。
矢野顕子の個性的なポップスと、YMOのセンス抜群のサウンドが極上のレベルで昇華した名盤。
名曲中の名曲“ひとつだけ”をはじめ、聞き逃せない名曲がずらりと並んだ凄まじい出来のアルバムです。
https://www.youtube.com/watch?v=hD_3jybMGzE



10.「SLIDER JOINT」/THE STREET SLIDERS
リトルストーンズとも称された日本を代表するR&Rバンド、THE STREET SLIDERSのデビューアルバム。
HARRYと蘭丸の、2本の鉄鉄しいギターの音がぶつかり合っただけで、激しい火花が散るかのような熱い音が生まれています。
シンプルなビートの上を、パワフルなボーカルが歌い上げ、絶品のスライドギターが走るさまは、最高にかっこいい。
https://www.youtube.com/watch?v=6pl9hHYB8aI

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