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2020年12月28日10:41

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道具は使い方。

キ〇ガイが手にすると凶器にしかならない刃物も、大工が手にすれば家が建ち、料理人が手にすれば、ミシュランガイドに載ったりするわけです。
普通の人が手にしても、料理が作られ、野外活動では便利な道具として重宝するので、大多数の人にとっては、有能で便利な道具だったりする刃物が、極一部の残念でアレな方が人に害をなす使用をしてしまうため、下手をすると所持する事すら躊躇われる事になるわけです。

民間のPCR検査は、その結果の届け出の義務が無いため、国や統計を取っている機関に届け出がされず、仮に陽性であっても、個人の情報でしか過ぎないわけです。
その様なデータを何に使うの?という話ですよね。
普通に考えれば、帰省を予定しているのであれば、問題ない事を確認し、そこから規制迄の間、より慎重な行動を心がけるわけですよね。
無論、会食なんて行くわけも無いわけですよ。
または、ちょっとリスキーな行動をしてしまい、不安を解消するために検査を受ける方も居ると思うんですよね。
あれ?おや?と思って検査を受ける人も、それ以後の行動は、それなりに慎重になると思うんです。

ですが、中には、これを免罪符の様にとらえる人もいるわけですよね。

ここまでやっても、陰性なんだから、ここまでやれるのでは?

的な。
そういう人が出てくると、一気に感染が広がってしまうわけですよね。
変異種が出る前で、70%の確度と言われていたPCR検査なわけですよ。
30%は擬陽性だったり、偽陰性だったりするわけですが、前者であれば、病院にいくでしょうから何という事もないわけで、後者だった場合が問題なわけですよね。
結局のところ、検査結果が陰性であっても、取るべき行動は何ら変わらない訳なのですが、陰性だから大丈夫と不用意な行動を取ると、万が一、偽陰性だった場合、感染拡大の一翼を担う事になるわけです。

ワクチンが普及し、治療薬が開発され、治る病気になるまでは、用心すべき話なんだと思いますけどね。

70%の確率がどの程度のものなのか?という話ですよ。

学校のテストで70点。

上を目指している人からすれば、非常に不本意な点数ですよね。
卒業出来ればOKとしている人の中には、満足できる点数なのかも知れません。

確率70%の宝くじがあったとして、全財産を投入できるのか?という話ですよ。
明日を見る事が出来ない状況であれば、十分勝負が出来る確率だと思いますよ?
勝負をかけないと、明日で終わるかもしれないのですから。
ですが、先が見えていて、ある程度の計画があるのなら、70%ではリスクが高すぎですよね。
全財産となれば99%でも躊躇する人がいるのでは?
これが仕事なら、100%問題なしという所まで煮詰めますよね。
それでも、想定しきれない問題が生じる事があるわけです。

キチガイに刃物とはよく言った言葉で、民間PCR検査も、その結果の使い方次第では、有益な情報にも凶器にもなりえるという話なのでしょうね。



■帰省前、民間PCR予約殺到=「安全の保証ではない」と専門家
(時事通信社 - 12月28日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6359076
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