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2020年12月21日16:57

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「ある少年の告白」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでジョエル・エドガートン監督の「ある少年の告白」を観ました。



 ☆「ある少年の告白」(2018)監督 ジョエル・エドガートン 出演 ルーカス・ヘッシズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、マデリン・クライン、チェリー・ジョーンズ、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン、フリー、ジョー・アルウィン、エミリー・ヒンクラー

 アメリカ、アーカンソー州。田舎町で育った大学生のジャレットは、あることがきっかけで自分が同性愛者だと気づく。
 息子の告白に戸惑う牧師の父と母は、“同性愛を治す”という転向療法への参加を勧める。その内容を知ったジャレットは、自分に嘘をついて生きることを強制する施設に疑問を抱き、行動を起こす。


 いやぁ、ちょっとショッキングな映画でしたねぇ!

 …いったい、何時の話しだよ? まぁ、ケータイやパソコンが出てくるんだから、当然、今、現代の話しですよね〜。

 “同性愛を治す”とか“生き方を矯正する”とか、何時代錯誤なコト言ってんだ?
 50年代や60年代じゃあるまいし。…そういう意味では、アメリカって意外と、と言うか、ごく当たり前に“保守的”な国なんですね!

 …いや、驚きました。ホント。

 LGBTに対する認識に関しては、サンフランシスコやNY、ロサンゼルスあたりをスタンダードだと思っちゃイケナイんですね。

 かえって、日本の方が同性愛に関しては理解がススンでいるのかも知れないですね。


 ゲイをテーマに映画を作り続ける、映画監督のグザヴィエ・ドランや、ゲイアイコンとして人気を集めるミュージシャンでもあるトロイ・シヴァンらの出演も、注目ですッ!
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