人類のインフルエンザ流行の歴史は、最初が1900年。
1918年の世界的大流行では、通称「スペイン風邪」と呼ばれたやつだ。
これで日本では1920年1月にひと月だけで最多数の3万9千562人が死んだ。
その後変異を繰り返し、弱毒化したり、人々が罹り慣れたり、
「予防接種=ワクチン接種」が普及して、今でも年間の死者数は少なくはないが、
「ただの風邪」と見なされるまでになった。
私達は小中学校で「インフルエンザ予防接種」を毎年当たり前のようにやって来た。
罹り慣れてもいて、大体どんな症状が出てどうしたらいいか心得ている。
「例年の風物誌」のようになってる人も多いであろう。
人類が新コロナに初遭遇したのが2020年。
(前年からあったんじゃね?という情報もチラホラ)
最近アメリカでは新コロナで、最多数で1日に3千人以上が死んでいる。
日本もそうならないように、警戒、対策、予防することは、何らおかしいことではない。
インフルみたいなもんだから、
イベントやライブハウス、カラオケや飲食店など
これまでと同じ営業体制で構いません。
客が入れ替わる都度に消毒したり、座席数を減らしたり、
アクリル板で遮って距離を開けたり、
換気をこれまで以上にこまめにしたりする必要はありません。
これまでと同じ通り、深夜まで満席で騒いで構いません。
インフルみたいなもんだから、
東京オリンピックも何ら気にせず予定通りなんの規制もせず普通に開催します。
だったら、大変なことになっていた。
感染者、死者は現在の何倍になっていたか。
新コロナは今年初遭遇、それまで予防接種の習慣無し、
最近私は、mixiのつぶやきコメントで発見したのだが、
「新コロナワクチン開発者の一員」である日本人男性が
「新コロナに感染してしまい患った症状」が、
・41度以上の発熱28日間以上
・後遺症として心臓血管年齢がいきなり36歳→90歳
・川崎病の類似症状
以上が軽症扱い
だとのこと。
他にも「40℃以上が1ヶ月近く続いたがこれで軽症扱い」という証言を2,3見掛けた。
スペイン風邪大流行の1918年にも、
「ただの風邪だろ?大したこたあねえや。ガタガタ騒ぐな」
と言ってた人はいたかも知れない。
当時と「医学・科学の発達度」「保健・衛生問題の管理普及」「情報網の細かさ」
などの諸事情は違えど、
謂わば、インフル元年が1900年。120年経って2020年が新コロナ元年。
人類が新コロナに初遭遇した2020年、
油断は禁物だ。
■東京で最多621人感染=岩手、山形も―新型コロナ
(時事通信社 - 12月12日 15:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6340456
■インフル患者、昨年比0.2%=コロナと同時流行、兆候なく―「ウイルス干渉」か?
(時事通信社 - 12月12日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6340754
■東京都で新たに480人感染 日曜日としては過去最多
(朝日新聞デジタル - 12月13日 15:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6341279
■東京の感染者、新たに822人 2日連続で過去最多
(朝日新聞デジタル - 12月17日 14:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6346173
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