■鶴竜が日本国籍を取得 引退後、親方になることが可能に
(朝日新聞デジタル - 12月10日 09:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6337439
このところ、3場所連続で休場中の横綱・鶴竜(35歳・モンゴル出身)が日本国籍を取得ですか。今日(12月10日)付の官報で告示され、これで現役引退後も日本相撲協会に残って親方となるための条件である「日本国籍取得」をクリアすることとなり、"大きな障壁"が無くなったとも言えますね。
鶴竜と言えば、白鵬と揃って十一月場所後に行われた日本相撲協会の事実上の諮問機関たる横綱審議委員会(横審)から、横綱に降す決議事項で厳しい順から2番目にあたる「注意」の決議(「引退勧告」、「注意」、「激励」の順)を受けたことが記憶に新しく、2年前の平成30年の十一月場所からの両横綱の12場所の成績について「それぞれ皆勤したのが1/3の4場所に過ぎず、残り2/3については休場(途中休場含む)」と言うことが問題とされたようですが、8場所連続で休場(途中休場含む)し、この時点での横綱在位11場所中皆勤は僅か2場所に過ぎなかった第72代横綱稀勢の里(現在の荒磯親方)が平成30年の十一月場所後、これより一つ軽い「激励」を受けたこととの整合性が問われ(委員長は北村正任委員長から矢野弘典委員長に代わっているが)、賛否両論となる議論の一つとなりましたね。
鶴竜の日本国籍の取得については、NHKの昼のニュースで当初は「希望はあるが難しい問題だ」と明確な意思を示していなかったとした一方、関係者の話として「去年から日本国籍取得に向けた手続きを始めていた」と報じており、今年の三月場所(白鵬と賜杯レースを主導、千秋楽の両横綱の相星直接対決で敗れて12勝3敗)を皆勤した後三場所を続けて休場したのも「日本国籍取得」を待った上でのことだったのかもしれませんね。次の一月場所は「進退をかける」覚悟も求められ、自身もその考えを示していましたが、親方への道となる"大きな障壁"が一先ず解かれたことで、引退への道が拓けたとも言えるのかもしれませんね。
最近は「自分のやることに集中するだけです」と話していたそうで、次の一月場所(1月10日初日)での再起に向けて陸奥部屋で稽古を続けているようですが、負傷した箇所の状態如何であることは言うまでもなく、それによっては、場所中、または場所後に引退と言うことになるかもしれません。所属する陸奥部屋の師匠である元大関霧島はあと3年と少し(令和6年)で定年となり、その後継者(あるいは、師匠だった元関脇逆鉾が亡くなった、入門した井筒部屋の再興の期待)になれるかと言う状況もあったことから、ある意味"肩の荷が下りた"とも思えるところ。白鵬とは違う意味で、その動向に注目が集まると思います。
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