大阪トライアルマラソン2020

少し前になりますが、11月21日に淀川河川敷にて開催された大阪トライアルマラソンで久々のフルを走りました。

今年はコロナ禍で軒並みマラソン大会が中止決定され、例年のような大規模マラソン大会が全く姿を消してしまったなか、陸連公認大会ではないものの、このように機会を作っていただき感謝しかありません。

今年はコロナもそうですが、４月から大阪への転勤に合わせて単身赴任も始めたため、生活環境も仕事環境も練習環境も全て変わった中で、自分の走力を確認する機会にもなりました。

当日は涼しげではあるものの、風が強めで少々苦労しそうな予感がしました。
ゼッケンは事前送付、ランナー受付では検温と健康チェック、スタートは50人ごと1分刻みのウェーブスタート、給水は全てペットボトル、できる限りのコロナ対策が講じられていました。

私は第２ウェーブの9時31分にスタート。
コースは淀川河川敷2.5キロ折り返し（1周5キロ）の8周と少々。
スタートグループは同じような走力のランナーを固めたようで、集団走がしばらく続きました。大体キロ4分数秒のペース。自分の走力からするとちょっと速い。でも集団から外れると単独走になるので、頑張って付いて行ったのがよくなかったのか、10キロ程でもうバテが来ました。

時間が経つにつれ風も強くなってきて、もうあとはいつもの精神修行、後半は苦しすぎて意識も虚ろになっていたところ、30キロ過ぎで女の子ランナーに鮮やかに抜かれ離されました。凄いペース、全然付いていけない。自分の力不足を痛感しました。

結局、最後までペースアップできず、何とか大幅なペースダウンだけはしないよう必死に耐えて、ズタボロのボロ雑巾のようにゴールしました。

ネット：2時間55分54秒

何とかそこそこのタイムを絞り出せました。内容は反省点一杯ですが。
途中で抜かれた女子ランナー、後で見ると優勝していました。さすがです。

レース後、右脚のハムストリングを痛めてしまったことがわかりました。
次走は12月19日なのですが、治るかどうか。
治ったところで今の自分ではこれ以上の記録は期待できない気もします。

ともあれ、引き続き頑張ります。