障害者だって性欲がある、恋愛も結婚もしたい

『障害者だって性欲がある、恋愛も結婚もしたい』

かつての私は、こういうスタイルの表現をすることがありました。

障害者だってピアノを弾く
障害者だって歌う
障害者だってイベントを企画する
車椅子だって旅行する
・・・

前半の『障害者だって』。
自分で自分をディスってると気づいたのは、だいぶ前でした。

一時期は、『だって』を『だからこそ』に置き換えて表現してました。
自分をディスらない代わりに『とんがっている』と思いました。

どちらも自分にとって毒。
自分をディスるのは、心にブレーキ。
とんがるのは、暴走の危険性。
（もちろん、『障害者だから××できない』という思考停止はもっと昔に卒業）

近年の私は、『だって』も『だからこそ』も言いません。
いきなり、『息子が保育園の頃に、、、、』と、
ありきたりの世間話のように話します。

相手が、
『あ、障害者なのにお子さんがいるのか』
『あ、障害者なのにピアノを弾くのか』
などの反応をしても、スルー（笑



私が、『マスターベーション介助』の基本的な考えを発表したのは、２００２年５月でした。
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